2012年5月21日 (月)

リンク先(つづき)

先日の続きであります。『廃工場のティンカー・ベル』のネット書店のリンク追加分です。

発売日にBK1がメンテ中だったもんで、「メンテ終了後の18日あたりに改めて」なんて書いたくせに、今日はすでに21日……。相変わらずダメダメな私であります。


honto(旧BK1)
http://bit.ly/KdKnxk

丸善&ジュンク堂
http://bit.ly/K7sKP3

講談社BOOK倶楽部
http://bit.ly/JitZx1


というわけで、何卒よろしくです~! リンク先に飛んで、「ぽちっとな」してね~♪

そして、金環日蝕(←付け足しみたい)、うちの近所は朝からずっと曇りだったんですが、輪っか状態になったときだけ、雲がすこーし薄くなったもんで、どうにか見えました。んでもって、日蝕が終了した後になって日が照り始めました。むきー!


[本日の食卓の話題]
「勇者ヨシヒコと魔王の城」のパート2が10月に放送される件について。

いや~、めでたい! ちょっとでも制作費の足しになるよう、DVD予約して買った甲斐がありました! 今回もまた低予算だそうですよ! あの学芸会の小道具風モンスターたちにまた会えるワケですよ!

次はモンスターがバトルの後に起きあがって、仲間になったりしないかなあ。わくわくわく♪

2012年5月16日 (水)

発売日です

今日は『廃工場のティンカー・ベル』(講談社)の発売日です。

廃墟を舞台にした短編集で、イヤ汁控えめの「ちょっといい話」になってます。よくよく読むと、登場人物たちの背景はイヤ~んなモノがあったりするんですが。まあ、そこはスルーして読むこともできますんで、イヤ汁系が苦手な方にもオススメできます。

まーねー、なぜ猫シリーズも「全然イヤな話じゃないから!」と言うても、友人知人は全然信じてくれなかったからねー。「アンタの基準はあたしらの基準と違うし~。どうせ、猫の頭と胴体が離れる話なんでしょ~?」とか(「なぜ猫」はマジでそういう話じゃないです。ホントにイヤ汁フリーです、念のため)。今回も声を大にして「イヤな話じゃないから!」と言っても、あんまり信じてもらえないんだろうなあ……。ああ、狼少年のキモチがよくわかるわ。

それはさておき、スカイエマさんの装画がすっごいステキですんで、ぜひぜひ書店で見かけたら手にとってやってください。平台に乗ったまんまだと表しか見えないので! 裏側もすごくイイので! 

できれば、そのままレジまで持ってって、ご自宅でカバー外して広げてみてください(店頭ではやっちゃダメよん)。んでもって、扉もすっごくいい感じなので(装丁の宮川様、ありがとうございました!)、本文読む前にじっくりとご鑑賞ください。

ネット書店でのご購入は以下のリンクからどうぞ。

楽天ブックス
http://bit.ly/JEyXCA

紀伊國屋書店
http://bit.ly/KrRhRh

セブンアンドワイ
http://bit.ly/KrRFiP

amazon
http://amzn.to/Kl4Pdo

ホントだったら先頭にのっけたいBK1さん、よりにもよって17日までサイトリニューアルのためのメンテ中だそうですよ……orz 他にも、ジュンク堂さんがまだリンクがなかったりするので、18日あたりに改めてリンク貼ります。

とゆわけで! よろしくお願いします!

[本日の食卓の話題]
「じーちゃん、やりたい放題だな」「典型的な老害だろ、これ」「あの可愛かった少年がこれほどイヤ~なジジイになるとは……」

ついに三代目登場の『ガンダムAGE』ですが、もう出てくる感想が「ジジイ大暴走」の一言でございます。二代目が帰ってきたら揉めるんだろうなあ。いや、ガンダムで「行方不明」って言ったら、終盤で華々しくご帰還、というのがお約束だもんね。

宇宙規模の壮大な親子ゲンカ、なんてオチになっちゃったらイヤだなあ……。

2012年4月27日 (金)

6月号とグーテンベルク

本日27日は「小説推理」6月号の発売日です。『なぜ猫』第3話「油断できない水曜日」、無事載ってます!

先月はアナウンスが大幅に遅れてしまったので、今月は発売日当日にと思ってたんですが、「当日」は残すところあと数十分。あ、危なかった……。

話変わって、今日は夕方から汐留方面に用事があったので、ひとつ手前の田町で下車して、慶応大三田キャンパスに立ち寄ってきました。

何を見に行ったかというとですね、グーテンベルク聖書。なんでも、世界に現存する48部のうちの1部を慶応義塾図書館が所蔵しているんだそうです。その現物の展示が明日まで、という話をマイミクさんから聞きまして。こりゃあ、見に行かにゃならんめえと思い、出かけた次第。

で、ガラスケースに鎮座坐しているグーテンベルク聖書のホンマモンを見てきたわけですが。

  で、でかっ!

もうその一言でございました。ホントにデカいのよ。びっくりするくらい。もう中から黒い手がどかどか出てくるとか、びよ~んと槍が出てくるとかしそうな感じ(←「ニーア」ネタです)。

文字はドイツ語テキストでおなじみのヒゲ文字。ただ、文章はラテン語だったので、意味はさっぱりわかりまへんでした。

他にもファクシミリ版といって、写真複製版が五点。「写真複製」といっても、ちゃんと製本されてて、ホンマモンと同じ「でかっ!」なサイズ。ホンマモンが白の書だとしたら、ファクシミリ版は深紅の書みたいな感じ?(←「ニーア」未プレイの方、意味不明でごめんなさい)

学生時代、16世紀だか17世紀だかの本を見たことはあったんですが、まさか最古の活版印刷物をこの目で拝めるとは思いませんでした。ちょっと感動。いや、かなり感動。

ふと、震度7クラスの地震とか、津波とかに見舞われた場合、三田界隈って大丈夫なんだろうか、と心配になったり。いや、紙の本って水にも火にも弱いわけで。まあ、アジアで唯一のグーテンベルク聖書を所蔵している以上、何らかの対策はなされているとは思うのですけれども。

次の百年、二百年も無事でいてほしいものだと思いました。

……って、自分の連載の宣伝から離れてしまいましたが、まあ、今日はそんな一日だったということで。

2012年4月23日 (月)

取材&打ち合わせ、時々お買い物

「小説推理」で連載中の「なぜ猫」の取材&打ち合わせに行ってきました。担当さん同伴で東京都某所(って丸わかりっすね)に。

てか、次回(第4話)の原稿が全っ然できてなかったんですよ。もう一文字たりとも。こうなったら「現場百編」しかないだろう、ということで。

「次の話は6月だから、雨関連の話がいいかなー。そういや、今まで何度も足を運んだけど、雨だったことってないなー。ちょこっとだけ雨降ったら参考になるかもなー」

なんて考えたら、神様がソッコーでお願いをかなえてくださいまして。ええ、朝から雨でした。しかも、天気予報では「雨のち曇り」だったにも拘わらず、夕方までずーーーーーっと雨。いや、神様、そんなにサービスしてくれなくていいですから!(泣)

そんなわけで、しとしと降り続ける雨の中、担当さんと現地をてくてく歩きまして。なんでも、担当さんは関東出身で東京暮らしが長いにも拘わらず、足を運ぶのは初めてだったとか。「ほほー。あんな家が! ヘンな屋根が!」と、たいそう面白がってくださったので、「雨の中引っ張り回して悪いなー」という私の罪悪感もきれいさっぱり消し飛んだのでした。

実際、面白げなお店が多いんですよ。月曜日ということもあって、お休みしてるお店も多かったんですが、いくつかは営業中で。

「あ、ちょっとあのお店いいですか」

と、数メートル進んでは立ち止まり、店に入る私たち。取材だったはずが、何やらイッキにお買い物ツアーに……。

そんなこんなで、ふと気がつくと、インドネシア製のショールだの、竹のザルだの、邪悪な猫のハンコだの、結構な散財に。担当さんなんて、なぜか 竹 箒 買ってたし!(笑)

インドネシアの影絵と凧って、ミョーに細密にできてるってのも初めて知りました(いや、第4話とは全然関係ないですが)。

でも、一番収穫だったのは、目指す方角が違うと同じ建物でも全然違って見えるってことかなあ。

いつも私はJRの駅で降りて、商店街を突っ切って、地下鉄の駅へ向かってたんですよ。それが今日は逆に地下鉄の駅で降りて、商店街を突っ切って、JRの駅へ向かうルートだったんです。

そしたら、今までは「ただの倉庫」だと思い込んでた建物が工場だったり(工場特有の三角屋根がないと、「古い倉庫」っぽく見える)、フツーの民家だと思ってたらミョーなでこぼこがあるアバンギャルドな木造家屋だったり。

フツーは、歩きながらいちいち後ろを振り返ったりしないもんねえ。反対方向から見たらどうなるか、なんて気に留めたこともなかったもんねえ。

まー、そんなこんなで、(いろんな意味で)有意義な取材でありました。

さーて、早くゲンコ書こう!(大汗)←かなり崖っぷち

2012年4月15日 (日)

第2回掲載ちう

発売日を二週間も過ぎてるのでアレなんですが、小説推理で連載中のシリーズ『なぜ猫は旅をするのか?』の第2回「極秘任務は火曜日に」、すでに5月号に載ってます。よかったら読んでやってくださいませ。

……って、ホント、今さらな感じでスミマセン。

何しろ、掲載誌の発売日がどんぴしゃりで父の命日。一周忌の法要のために、福岡まで1泊2日の弾丸帰省をしておったのです。

さらに、5月発売の新刊のゲラは出てくるわ、某長編の締め切りはあるわ、当然のことながら第3回の締め切りは迫ってるわで……もう、てんやわんやだったのであります。次回は、ちゃんと発売日前後にアナウンスする予定です。自信ないけど。

ちなみに、第2回冒頭のエピソード、あれって、ほぼ実話だったりします。山手線の中でいきなり見知らぬ老婦人に話しかけられ、靴の通販について延々と説明するというネタは、デビュー当時、「週間小説」という雑誌のエッセイに書いたものなんです。当時はまだ通販そのものが今ひとつ知られていなかったこともあり、老婦人とのやり取りは若干、変えてありますが。

まあ、ジジババ吸引体質の人間はイロイロと苦労の多いものだ、ということで(笑)。


[本日の食卓の話題]
「カバパンのチョー上から目線がすげー!」「それ以上に豊崎へのエコヒイキがすげー!」「いやいや、アレはヲタとしては当然。豊崎ヴォイスにひれ伏さないヲタはいない!」「森本の存在感がどんどこ薄れてく!」等々、今期も大絶賛視聴中の第07板倉小隊。食事時に息子が在宅しているときは、もれなく「07板倉視聴タイム」となってる今日この頃でした。

2012年2月27日 (月)

連載始まりました

ちょーひっさびさの更新であります。前回の更新からどんだけ経ったんだというツッコミはご容赦を~。いや、自分でも「どんだけ放置プレイなんだYO!」と呆れておりますんで。すんません。

それはさておき!

本日発売の小説推理4月号に『なぜ猫は旅をするのか?』の第1話「月曜日のヒーロー」が載りました。良かったら読んでやってください。

いや~、毎月締め切りがやってくるとゆー生活は初めてだもんで、実はけっこうプレッシャーだったりします。第1話が載ったと思ったら、第2話の締め切りが目前だし!(泣)

ちなみに、この「なぜ猫は旅をするのか?」のネタは、まだ息子が小学生だった頃、夏休みの宿題を手伝ってやりながら思いついたものです。当初は、猫を連れてる女の子の話でした。

しかーし! 社宅育ちで、猫アレルギーのダンナを持つ私、四十ン年の人生で一度も猫を飼ったことがないのです。なので、当時は「あー。猫飼い生活なんて想像もつかん。私には無理無理、絶対無理!」と思い、息子に「このタイトル、アンタにやるわ。夏休みの宿題に使っていいから。感謝せえよ」と恩着せがましく言いつつ譲ってやったのでありました(なのでこの年、息子は「なぜ猫は旅をするのか?」というタイトルの自由研究を提出しちょります)。

そして、数年が経過し、「何も飼い猫にこだわることないじゃん!」という至極単純な事実に気づき、今回の連載は外猫がてんこ盛りで出てくるお話と相成ったのでありました。

まー、外猫だけはいっぱい見てるしな! 大学の構内にも猫がいっぱいいたしな! 最初の就職先も獣医学の専門書出してた会社だしな!(お茶くみだったけど)

というわけで、連載終了までよろしくお付き合いいただければ幸いです。

2011年12月15日 (木)

発売日です

今日は映島巡名義の本、『FINAL FANTASY XIII-2 Fragments Before』の発売日です。

なんとゲームと同日発売! 前作『FINAL FANTASY XIII Episode zero』のときはゲーム発売から一週間後だったんですが、今回は同発!

いや、ココ読んでる方々からすれば「同日発売って、そんなビックリマークつけて言うほどのことかよ?」ってなモンでしょうが、書いてる側からすれば1週間の時差って大きいんですよ。締め切り的にも、ネタバレ的にも。前回なんて、1週間ズレてなかったら、そーとーヤバかったし(締め切り的に)。

それはさておき。

前回はホントに小説だけの担当だったんですが、今回はストーリー協力という形でプロットの段階で関わらせていただきました。

関わったのはほんの一部なので、それでゲーム制作の現場がわかったとかそういうことはないんですが、知らない世界をちらっと覗けたようで楽しかったです。シナリオの渡辺さんからイロイロと裏話を聞かせてもらえたし~!

何より、前作のときよりも早い段階で関わっていたので、小説のほうにもちょっとした仕掛け(というほど大げさではないんですが。「遊び」くらいの感じ?)を入れられました。

箱版の特典本に収録されていた短編「Episode i」を再録するにあたって、改題したんですが、なぜ「i」(しかも斜字体)だったのかがわかるようになってます(たぶん)。

また、4話は公式サイトの「ロスト・レポート」とリンクしています。なので、小説を読む前に視聴していただくと、さらに面白く読めるのではないかと。

ちなみに、小説はどれもゲームのオープニングが始まる前の話です。あくまで「オープニング」の「Before」で、ゲーム内の時間(時代)の「Before」ではありません。

「???」と思ったアナタ、まずはゲームをプレイしましょう!

あ、それから。今回はネタバレの関係もあって、2分冊になりました。なので、前回に比べてページ数が若干少ないです。書店で手にとって「前より薄い~! 映島のやろー、手ぇ抜きやがった!」とか思わないでねっ! まだ続きあるんだから! 両方合わせたら、たぶん、前回よりページ数多いから!

現時点では以下のネット書店で購入可能です。

bk1
http://www.bk1.jp/product/03493681

紀伊國屋書店
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784757534667

JUNKUDO BookWeb
http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0113230917

amazon
http://amzn.to/tKUsWo

というわけで、よろしくお願いします。


[本日の食卓の話題]
「前回のアレ、いらなくね?」「って、先週もそれ言わなかった?」「エコと対極にあるシステムだよねえ、エイジシステムって」と、これまた何度目になるかわからんやり取りをしてしまいました、「ガンダムage」を視聴しながら。

息子が大学に入ってから、食卓を囲む回数は激減したものの、相変わらず「アニメ視聴は食事時に限る」というルールは生きているのでありました。あ、板倉小隊はアニメじゃないけどな!

2011年11月 4日 (金)

せいぞんほうこく

せいぞーんせんりゃくー! とか思いっきりベタなタイトルにしてやろうかと思ったんですが、前回の日付を見て断念。もう半年以上放置プレイぢゃないですか!

いやもう、今年はなんつー年だったんだか。震災は来るわ、原発はメルトダウンしまくるわ、民主党は大ウソぶっこくわ(4年間増税しないっつーのが公約じゃなかったっけ? 埋蔵金はドコ行ったの?)、フジテレビ前のデモは隠蔽されるわ(ネットが使えない実家の母は、デモのことを全く知りませんでした。「それって、ネットのデマじゃないの?」と言い出す始末)、何もいっぺんに来なくてもいいじゃんよ! と絶叫したくなるくらい。

プライベートでも実家の父が亡くなり、墓が九州だもんでデカい骨壺(横浜市の骨壺はデカいんです…。菩提寺の住職さんが「こりゃまた太かですねえ」とビックリするくらい)抱えて新幹線に乗り、配偶者ババ様と初盆が重なり、相続を巡る書類書きに追われ、実家の母の引っ越しがあり……とまあ、目の回るような状況でございました。

だもんで、8月と10月に文庫が出てたんですが、ここで宣伝もできず……。てか、このブログってホントは宣伝のために作ったはずなのに。嗚呼、本末転倒!

というわけで、まとめてリンク貼ります。

『泥棒猫ヒナコの事件簿 別れの夜には猫がいる』(徳間文庫)
http://ssearch.jp/books/wssearch.php?ISBN=4198934215&EAN=9784198934217

『明日の話はしない』(幻冬舎文庫)
http://ssearch.jp/books/wssearch.php?ISBN=434441750X&EAN=9784344417502

それから、小説現代11月号(現在書店に並んでます)に、短編『座敷童を探せ』が載ってます。「同窓会『あのころ』」という特集なので、そういうお話です。あ、イヤ汁系の短編じゃないので、安心して読んでね(笑)。

というわけで、よろしくお願いします。

2011年3月14日 (月)

仕事部屋片付かず

今日は実家の手伝いに行く予定でしたが、我が家の周辺は鉄道が全部止まっちゃってるし、道路も狭い路地まで大渋滞(←試しにバスで出ようとした)。結局、近所のホームセンターで切れかけてた洗剤と漂白剤だけ買って帰宅。乾電池とか懐中電灯はすべて売り切れでした。

明日もこんなだったら、電車が動いてる駅まで徒歩での移動だなあ。たぶん、日帰りはムリだから、泊まりか。うう。仕事が~!(涙)

片付けにも疲れてきたのと、さっきから緊急地震速報が頻繁に鳴って仕事にもならんので、地震発生直後のことでも振り返ってみようかと思います。

昼食食べ終わって、義理チョコのお返しを買いに行くという息子を送り出し(翌日が国立後期試験だとゆーのに呆れたヤツだと思いつつ)、コーヒーをいれて、「泥棒猫」シリーズの新作を書いてる最中でした。

我が家の地震計であるゴミ箱の金具がカタカタ鳴り始めたので、「あ、こりゃ地震だわ。そういや私、ご飯作った後、ガスの元栓閉めてなかったっけ」と思い、台所でガスの元栓を閉め、風呂場の横で給湯器のスイッチを切り……いつもなら、ここで揺れがおさまるのですが。

なんか、揺れが止まらないし! てか、ひどくなってるし! これ、ヤバくね? テーブルの下、もぐったほうがよくね?

と思い、テーブルの下へ。この時点ではまだ「もぐるなり揺れが止まるパターンだろうな」と考えていたんですが、止まるどころか、揺れがどんどんひどくなり、あわててテーブルの脚を両手で掴み(そうしないと、テーブルがずれていきそうだったので)、できるだけ体を丸めて防御態勢へ。あちこちで物が落ちる音とか、タンスだの窓だのドアだのがガタガタ鳴る音とか、揺れもさることながら音のすさまじさにビビり、「まだ? まだ? まだ?」とつぶやきつつ、食器棚の上から寿司桶が落っこちてくるのを見て、「これがタライだったらドリフだな」などと不謹慎な考えが脳裏をよぎり、どこかでガラスが割れる音を聞いて「ナニ考えてんだ、私のアホ!」と自らを罵倒し、長い長い揺れがおさまるのを待ち……(後で知ったのですが、揺れてたのは2分程度だったそうですね。でも、その何倍も長く感じました)。

やっと静かになって、テーブルの下から這い出し、息子を早く呼び戻さねばと、携帯電話を捜しかけて、仕事部屋に置きっぱなしだったことを思い出しました。で、戻ってみると。

ドアを本棚が塞いでて、中に入れませんでした……orz

仕事部屋の本棚は、天井までの高さがあるスチール製で、天板全体が突っ張り棒みたいにバネ式になっているんです。要するに、天板全体が突っ張り棒みたいなものだから、揺れても安心、という商品だったんですね。ただ、突っ張り棒と違って、本の重さで少しずつ天板が下がってきてバネが緩むのというのがわかっていたので、定期的にバネを締め直していました。今回の地震の直前にもそのバネを閉めて、しっかり固定されているのを確かめたばかりでした。

ところが。今回の揺れではバネ云々の問題ではなく、本体そのものが真ん中でぼっきり折れて、棚板を固定する金具だのネジだのが全部吹っ飛んでいました。本が飛び出したとか、崩れ落ちたとか、そういうレベルの話ではなく、金属板(2枚重ね)がまさに「飴細工のように」ぐんにゃりと曲がっていたんです。

で、その折れた本棚は半開きになっていた入り口のドアを直撃し、ドアストッパーを破壊して、ナナメった状態で入り口を塞いでいた、と。

もしも、私が「ガスの元栓閉めなきゃ」と思って台所に行かなかったら、狭い仕事部屋に閉じこめられていたわけで。パソコンデスクの下はキャビネットだのコピー用紙の予備だので、身を隠すスペースはなく、どこにも逃げ場はありません。室内の惨状を見て、心底ぞっとしました……。

あわてて固定電話の子機(親機は仕事部屋の中)から実家に電話をかけ、無事を確認し、ケータイが取りに行けないので固定電話しかつながらない旨を告げ、風呂場に水を溜めているうちに息子が帰宅。あの地震のさなかに、しっかりソニプラでお菓子を買ってきてました。てか、その時点では、フツーに営業してたんだそうです。

そして、息子に手伝わせて本棚の本をいくつか押し出して隙間を作り、どうにかケータイだけは引っ張り出したものの、パソコンまでは近づけず。

停電も断水もなかったので、まずはご飯を炊き、台所と居間を片付けながらテレビを見ていると、津波の予想図と思しきCG映像が流れていて。そのときは、「ああ、これって、津波の進路予想図なんだな」と思ったんです。

もうおわかりでしょうが、映像はCGなんかじゃありませんでした。いや、水が真っ黒だったもんで、まさか本物だとは思わなかったんですよ。

その後も強い余震が何度も来るので、そのたびに息子と一緒にテーブルの下へ避難。「そういや、このテーブル買うときって、『この大きさなら親子三人で下にもぐれる』って思って買ったんだったなあ」と思い出しました。親子二人でしたが、まさか本当にそういう目的で使うことになろうとは。

ちなみに、同じマンションの上の階に住んでる漫画家さんのところでは、でっかいデスクトップパソコンが吹っ飛んだそうです。近所の友人からも「部屋めちゃくちゃ」ってメールが来てたし。震度5弱でこれなんだから、6とか7だったら、どんなにすさまじいことになるんだろうと、考えただけで心臓が縮み上がりそうでした。

あ、そろそろ輪番停電の時間帯が終わりだ~。仕事用マシンが使える~!(デスクトップなので、停電の可能性があるときは怖くて使えないんです)

仕事しなきゃ。原稿ダダ遅れに遅れてるし。けど、明日と明後日、実家に移動なんだよなあ。むー。てか、頭の中にあったはずのネタ、全部吹っ飛んじゃってるし……。どうしよう。

2011年3月13日 (日)

取り急ぎ生存報告

震度5弱の揺れでしたが、我が家は全員無事でした。

仕事部屋が壊滅して、パソコンが埋まってしまったため、各方面への連絡は遅れましたが、ひとまず仕事関係のデータは救出できました。

ただ、安全に仕事ができる状況まで復旧するのは、今日の夜になる見通しです(涙)。

昨日から雪崩落ちた本を畳の部屋に避難させ、床に散らばった3桁のドールを回収してるんだけど、まだ3分の1くらいしか終わってないんです。てか、床がじぇんじぇん見えないよ……orz

明日は実家に手伝いに行くので、終日留守です。

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