本を読まない人に貸す本
息子が本を読まない友人にラノベを4冊貸したらしい。
ラインナップを訊いたら、「キノとデュラララとロミオとみーまー」という返事だったので、思わず「みーまーよりブギーポップのほうが良かったんじゃね?」と、つい余計なことを言ってしまった。
参考までに
キノ
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デュラララ
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いや~、「みーくん・まーちゃん」も面白いんだけど、本を読まない相手に勧めたら……ドン引きされるよーな気がして。まあ、ドン引きされるのは息子であって私じゃないから、別にエエけど。本を選んで人に貸すって、こっちの趣味とか好みがバレバレになるから怖いんだよね~。
……なんてコトを考えてたら、部活の友だちに本を貸したときのことを思い出した。大学1年のとき。
彼女は文学部の英文専攻で、日本語の小説はほとんど読まないという。ただ、フツーに国語の成績は良い子だし、英語の文章なら読み慣れてる。ってなワケで、私が自分の手持ちの本の中から選んだのが、星新一のショートショート集とモーパッサンの中編と北杜夫の中編。
で、部室でそれを彼女に渡していたら、同じ1年の男子が通りかかり、「本読まねーヤツにモーパッサン? アホじゃね?」(←昭和の時代なので言葉遣いは若干違います)と鼻で笑いやがりました。もう殴ってやろうかと思いましたね。てか、殴れよ、大学1年の私!
だって、ちゃんと理由があって選んだんだよ。彼女、第二外国語がフランス語だったし、中編なら長編よりダレずに読める。それに、ふだん本を読まないならなおのこと、授業で使うか人に勧められるかしないとモーパッサンなんて手を出さないじゃん! てか、初心者だろうが上級者だろうが、面白い本は面白いんだよ! てか、文学部の読解力をナメんなっ!
……と、ちゃんと反論して、ぶん殴ってやりゃ良かったなあ。もちろんグーで(笑)。
[本日の食卓の話題]
ローレライの妖女が幼女でない点について(ガンダムXを視聴しながら)。
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