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2009年6月

2009年6月30日 (火)

『青春鉄道』

「あおはるてつどう」と読みます。鉄道擬人化漫画です。メディアファクトリーから出てます。

コレ、あんまり面白かったもんで、今朝、読み終わるなりココに書いたんですよ。そしたら。いきなりメンテに引っかかって、全文ブッ飛んでしまひました(涙)。午後になってもういっぺん書こうとしたら、またトラブルとかでログインできなくなってるし。

そんなワケで、けっこう頭が冷えちゃったんですが、やっぱり書きます。だって、ホントに面白かったんだもん。中央線の駅を擬人化したアレより、乗り鉄の私は路線そのものを擬人化してるこっちのほうが好き。たぶん、首都圏在住のヒトなら、テツでなくても楽しめると思います。

「風もないし、こんなに良い天気なら、武蔵野も止まらないだろ」とつぶやく有楽町線に、「残念だったな! 信号故障があるぜ!」と自信満々に切り返す武蔵野線とか。いや、ホント、武蔵野線ってよく止まるもんね~(笑)。

でも、一番笑ったのは、2007年5月19日の宇都宮線・高崎線の架線切断事故でしょうか。「南北つなぐ路線でまともに走れるの、僕しかいないよ! どうするの!」とパニクる埼京線に、「やだなぁ、南北つないでるのなんて、まだ残ってるじゃないか」と宇都宮線がニッコリ笑って指さしたのが

 八 高 線 !

うわー。一時間に一本しか走ってなくて(昔は二、三時間に一本でした)、ラッシュ時でも四両編成で(昔は二両編成でした)、最近電化されたばっか(昔は全区間非電化でした)の単線が、ちゃんとキャラとして登場してる~!(←ココに一番びっくり)

いや、もちろん、八高線が振り替え輸送先になるはずもなく、「冗談」としてスルーされてましたけどね。

でも、その事故の際に新幹線で振り替え輸送したってこと、初めて知りました。勉強になるなぁ(笑)。

個人的に不満なのは、西武・東武が出てくるのに、小田急・京王・東急が出てこないことでしょうか。できれば京成とか京急あたりもカバーしていただきたいものです。

それから、せっかくJRグループ内の高速鉄道を全部登場させてるんだから、車輌も架線も新幹線なのに営業上は在来線(駅も1コしかない)という、チョーかわいそうな博多南線を登場させていただきたい!

まー、そんなこんなで、めっちゃめちゃ楽しめました、青春鉄道。掲載誌も買っちゃおうかなー。

[本日の食卓の話題]
「海物語」の監督が、「ARIA」の監督と同一人物だった件について(軽くショック……)。

2009年6月29日 (月)

早口言葉・解決編

「カエルぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ、あわせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ」が、どーしてもうまく言えないということを、昨日、書いたわけですが。アレは呪いの言葉なんじゃないかとさえ、書いちゃったわけですが。

「それって、『ぴょ』と『こ』の組み合わせが言いにくいせいじゃね? カエルぽこぽことか、カエルぴょろぴょろとかにすると、そんなに言いにくくないんじゃね?」と、友人から指摘されまして。

どれどれ、と「カエルぽこぽこ三ぽこぽこ」「カエルぴょろぴょろ三ぴょろぴょろ」を言ってみたところ。

わ、わかったーッ!

私がどーしてもアカンかったのは、マ行音とパ行音のコンボだったんだッ!

「ぽこ」でも「ぴょろ」でも、頭に「ミ」とか「ム」とかマ行音がつくと、テキメン、舌がひっつくというか、重たくなるですよ。この辺は個人差があるんでしょうねぇ。くだんの友人は「ぽこ」と「ぴょろ」なら大丈夫だったらしいし。

それにしても、「ぴょこ」を「ぽこ」「ぴょろ」に置き換えるという方法を考えたキミはエライ! 一発で謎が解けたよ! ありがとう、ウメムラ君!

[本日の食卓の話題]
「夏のあらし!」の風見鶏、最終回でちゃんと「ゆっくり」になってた件について。大人の事情でなかったコトにされたわけじゃなくて、単に時系列を表現してただけだったのね~。

2009年6月28日 (日)

NG早口言葉

私、早口言葉が得意です。本職のアナウンサーとか声優さんには全然及ばないけれど、素人としては「特技」に入れてもいいんじゃないかと思います。

「隣の竹垣に誰が竹立てかけた竹立てかけたかったから竹立てかけた」とか「東京都特許許可局」だとかはフツーに言えるし、「お綾や親にお謝り、お綾や八百屋にお謝り」もけっこう余裕。

ところが、ですね。1コだけ、どーーーーーーーーーーしても上手く言えない早口言葉があるんです。というか、コレを知るまで、私は「早口言葉ってナーニ? ドコが言いにくいの?」なんて思ってたんですよ。ええ。思い上がってましたよ、私。その私の鼻っ柱を叩き折ってくれたのがですね……。

「カエルぴょこぴょこ三(み)ぴょこぴょこ、あわせてぴょこぴょこ六(む)ぴょこぴょこ」

コレです。コレだけは、なぜかうまく言えないんです。いや、言えるんだけど、速度が出せない。油断すると噛んでしまう。

同じ「ぱ」行音の早口言葉、「赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ茶パジャマ」のほうは、どーってことないのに。

なんでかなー、と思って、試しにネットで「早口言葉」を検索して、片っ端から試してみたんだけど、やっぱり「カエルぴょこぴょこ」だけが言いにくい。もうハッキリと、コレだけ。

もしやコレは呪術系の言葉で、発音するたびに舌にカメの呪いがかかるのかッ!?

……とか、バカなコトまで考えちゃいましたよ。けど、理由がすげー知りたいです。チョー知りたい。ホント。


[本日の食卓の話題]
日本古来の年齢の数え方を見直すべきだ! とくにゲーム業界では!(←単に、少しでも早く18禁ゲーがやりたいという青少年のシュチョーなだけです)

2009年6月27日 (土)

『以下略』

掲載誌(「ゲーマガ」というかなり濃いゲーム雑誌)を買っていたわけではないし、作者名も作品名も全然知らなかったし、ネット評を読んだわけでもないのだけれど、bk1で書影を見た瞬間、「これは買わねば!」と予感というか悪寒のようなものを感じてポチッた『以下略』(平野耕太著・ソフトバンククリエイティブ)。

もうこれは「捕まった」と表現するしか。ていうか、魔が差した? うん、そんな感じ。だって、フツーはジャケ買いしないと思う。この絵は。

でも、買って良かった。大正解。いや、コレは「私が買うべき漫画」でしたね。そして、息子には勧めるけど、友人には勧めない(笑)。

というか、このハードルが越えられる友人はそんなにいないので(それに、ハードルを楽々と越える友人たちはすでに読了していそうな気がする)。

という、ひっじょーーーーーに濃い、そして人を選ぶゲーヲタ漫画です。まー、私も息子も爆笑しっぱなしでしたが何か?

で、この『以下略』の中に、ゲームにおけるエロの三段階が紹介されてまして。コレがまた爆笑モンだったのですよ。ちょいと文字だけで引用させていただくとですね……。

テクモ……「オッパイオッパイ!」と騒ぐ中学生レベルのエロ。
ナムコ……「僕にもあんな時代があったがな……」とつぶやく高校生レベルのエロ。
コナミ……「エロの世界はもっと深いのだよ」と不適に笑む社会人レベルのエロ。

ほー、なかなか言い得て妙ですな、と思いつつページをめくるとですね、次のページにですね、コナミ@社会人レベルの後ろに「ボーダーライン」が引かれてるんですよ。そして、そのボーダーラインの向こう側に鎮座在しているのが……

「ドラッグオンドラグーン」
「サイレン」
「ルールオブローズ」

ぎゃー! DOD(←ドラッグオンドラグーンのことです)って、ボーダーラインの向こう側だったのかっ!

そして、その箇所を読んだ息子いわく

「ふーん。DODって、社会人レベルのコナミを超えてたんだ~。オレがあのプレイ画面を毎日のように見せられてたのって、まだ小学生の頃だったよね~」

そ、それは仕事ですから……ッ!(汗)

「朝から晩までプレイして、腱鞘炎になっちゃって、アキバにパソ用の肘載せを買いに走ったヒトがいたよね~。誰とは言わないけどさ~」

そ、それは、締め切りに間に合わせるためだから……ッ!(大汗)

とまあ、なんかトンデモな過去バナまで発掘されてしまったよ。やっぱ『以下略』、侮れねぇ!(違)


[本日の食卓の話題]
「化物語」と「海物語」、たった一字の違いで水と油ほども違うふたつのアニメが、同じ7月期に放送されるという運命のイタズラについて。

2009年6月26日 (金)

ゲラが来た

来月掲載予定の短編のゲラが到着。

ひととおり鉛筆でチェックを入れたので、この後(ちょっと時間を置いて頭を冷やしてから)、赤ペンで直す予定。

この話は、昨年、十ン年ぶりに広島を訪れた際に、宇品線(という貨物専用線があったんです、その昔)の跡がキレイさっぱり消滅してるのを見て思いついた話。やっぱ、廃線跡すら消えてしまうのって、テツとして耐え難くかつ忍び難いものがあったので。

しっかし、柄にもなく「ちょっといい話」を書いてしまったよ。てか、ここんとこ「黒い話」をあんまし書いてないなぁ。今、直し入れてる長編も全然黒くないし。

どっかでガス抜きしないと、ヤバイかも(笑)。


[本日の食卓の話題]
日本ブレイク工業がホントに解体されちゃいそうな件について。何とか乗り切って欲しいものであります。

2009年6月25日 (木)

かぶった……orz

『中二病取扱説明書』のコミック版が出たというので、さっそくbk1で注文(もちろん『腐女子取扱説明書』のほうも)。

24時間以内出荷になってたから、早ければ明日の夕方には読めるなー、と思いつつ、ふと息子の机の上を見ると。

『中二病取扱説明書』と書かれた赤い表紙が!

ま、また、やっちまった……ッ! また息子と同じ本をダブって買っちゃったよ~!(号泣)

息子と二人して、言葉もなく「orz」でありましたよ……。

うう。だから、母も読みそうな本を買うときには必ず確認を取れとゆーたに! てか、基本的に電撃文庫以外は確認してから買って欲しい。とくにコミックスは。

ああもう、1155円ムダにしちゃったじゃないかっ! くっそ~~~~~~~!

長編第一稿アップ

けっこう前から書いてた長編(前作「明日の話はしない」の直後くらいから書き始めてた)、やっとこさラストシーンを書いてピリオド。たいした長さでもないのに、予想外に難産だったなぁ……。

で、これから誤字脱字をチェックしたり、キャラの名前を統一したり(途中で「こっちのほうが字面がいいや」と漢字を変えたりしてるので)、日にちや時間の計算をしたり(わたしゃ数字に弱いもんで、「二年前」と書いておいて、「これって絶対去年の話だよね?」みたいなコトがよくあるんですわ)、そういった修正作業に入る予定。

問題はその後なんだよなー。依頼があって書いてた原稿じゃないので、嫁入り先を探さにゃならん。てか、私の場合はほとんど「書き上がる→どっかに持ってく→OKが出れば本になる(ボツのこともある)」というパターン。

一応、「コレはあそこに持っていこう」みたいな目星はつけてるんだけど、今回は途中で話が大きく変わっちゃって、ミステリでもサスペンスでもなくなっちゃったんだよね。なので、持ち込み予定だった版元さんじゃ、まずいかなーと(新人賞の応募と同じく、カテゴリエラーは極力避けにゃなりまへん)。

まあ、もともと私はミステリのつもりで原稿を書くことってほとんどないんだけど(笑)。単に、ウソつきなキャラとか、性格の悪いキャラを出してるだけで(キャラにウソをつかせると、ほっといても「謎」が発生するからね~)。

今回もウソつきキャラは出てくるけど、謎ってほどの謎じゃないしなー。ホントにちょっとした「隠しごと」程度で。

とまあ、それは置いといて。

ドコに持っていこう? うーん……。


[本日の食卓の話題]
「07」のハクレンの中のヒトが、とてもルルーシュと同一人物とは思えない件について。そういや、「そらかけ」のレオパルドのアフォっぷりも群を抜いてますな(笑)。

2009年6月24日 (水)

シリアルコード来たけど……。

ってなワケで、「うっかりハガキ捨てちゃってシリアルコードなくしちゃったアホじゃ~」事件、最終回であります(笑)。

そう、やっと到着しました。クロネコヤマトの代金引換で。

再発行手数料が1000円で、プラス代引き手数料と思ってたもんで、「ふーん。1315円か。それにこっちから送ったときのメール便代が160円だから、1475円ね」と思ったたんですが。

……送り返してもらうときの宅配便の送料を忘れてたよ。

それが740円。つまり、1000+740+315+160=2215円也。

orz

うわーん! やっぱ、やめときゃよかった~! ホントにもういっぺんプレイするかどうかもわからんゲームに2215円は痛い~!

かくなる上は、2215円のモトをとるべく、18禁版も全EDを見ることにしましたっ! 意地でもスチルコンプしちゃる~!

あーもー、アタシってホントにアホ~!(号泣)


[本日の食卓の話題]
「夏のあらし」の風見鶏の上に、パチモン地デジカがくっついてた件について(第1回のときには「ゆっくり」がくっついてたんだけど、やっぱり大人の事情でなかったことにされたのね……)。

2009年6月23日 (火)

『IN』

『IN』(桐野夏生著・集英社)読了。

タイトルを見たときは『OUT』の続編かなと思ったんだけど、全然違いました。もしかしたら登場人物がかぶってたり、スピンアウトだったりするんかなとも思ったけど、それもハズレでした。すんごく簡単に要約すると、小説のモデルを探す小説家の話。

これって、たぶん、自分も小説を書く(プロアマ問わず)という人にとっては、すごく面白い話だと思う。あ、そうでない人が楽しめないわけじゃないです。ただ、実際に小説を書いたことがあるかどうかで、楽しみ方が全然変わってくるんじゃないかな、と。

私は実在する風景とかアイテムはよく使うけれども、実在の人物をモデルにすることはまずないので、『IN』に登場する二人の小説家の手法がすごく興味深かった。

モデルを設定して書くという話は情報として知ってはいたけど、その一部始終が小説内で描かれると、単なる情報ではなくて、何もかもがダイレクトに伝わってくるんですね(桐野氏の筆力の高さも手伝って)。まるで、書いている真横から覗き見してるみたいに。

なるほど、自分が「実在の物は書けても、実在の人は書けない」理由がわかりました(わかったけど、ナイショ)。

それにしても、実在の人物をモデルに小説を書く作家さんたちって、「自分が創作した部分までもが現実にあったことだと読者に誤解される」のがイヤじゃないのかな? 私は自分の創作した部分とそうでない部分の境界線がハッキリしないのって、責任の所在が曖昧になるみたいで、すごく抵抗があるんだけど。

まあ、人それぞれと言われれば、そのとおりなんだけどね……。


[本日の食卓の話題]
7月期のアニメ「化物語」の忍野メメ、最初は「えー! 中のヒト、若すぎる! もっと、おっさん声じゃなきゃ!」と思ったんだけど(よーするに「中井和哉のほうがイイ!」と思ってたんです)、実際に映像を見てみたら意外と合ってた件について。

2009年6月22日 (月)

葬儀の日

今日は中里融司さんの告別式でした。

中里さんはSF、架空戦記、時代物と、ジャンルがクロスオーバーしてる作家さんで、しかも顔の広い方なので、私よりもずっと親密にお付き合いしてる方々多数だと思うんですが。それでも、私の側から見ると、なんだか不思議なご縁のある方だったので、お見送りに行きました。

中里さんと知り合ったのは、とあるイベントの控え室でした。「こんなトコ、私がいていいのかなぁ。思いっきり場違いな気がするなぁ」と、肩身の狭い思いで座っていたとき、気さくに話しかけてくださったのが中里さんでした。

その少し後、今度はとあるパーティで、やっぱり「場違いな気がするなぁ」と会場の片隅で小さくなっていたら(まだ業界内の知り合いも少なかったので)、「どーも」とにっこり笑って声をかけてくださったのが中里さんでした。

その後も、推理作家協会の総会に友人と二人で興味本位で顔を出し(会員は誰でも出席できるので、1回くらいは覗いてみようかと)、他は理事の方々ばかりという、すんごく「場違い」なシチュエーションに陥ったことがあったんですが、そのときも真向かいの席に中里さんがいらっしゃるのを見て、ホッとしたものでした。後で聞いたら、偶然にも中里さんも初出席だったそうです。

とまあ、そんな具合に、「場違いな気がする。どうしよう」とおろおろするたびに、不思議と現れる中里さんに、私はどれだけ安堵したことか。しかも、どんなに濃い話を振っても決してドン引きされることはなく、それどころか二倍、三倍の濃度で話が打ち返されてくるという、数少ない相手でした。

この先、うっかり踏み込んだ場所でおろおろしていても、もう中里さんが現れて声をかけてくださることはないのかと思うと、なんだかひどく心細い気がします。

今日の告別式も、推協の総会に共に潜入した友人と連れ立って出かけたのですが、他に知り合いの姿はなく、やっぱり「場違いだったかも」と思わないでもなく……。でも、だからこそ、お見送りに行ってよかったと思いました。

ご冥福をお祈りします。

2009年6月21日 (日)

ヘンな夢

ここんとこファントムにハマってたせいか、すーんげえヘンな夢を見ました。

なんていうか、もうまんまファントムの某ED。「まあ、しょうがないよな。撃たれてやるか」みたいな感じで、死んじゃうあのEDですよ(笑)。

ただ、あくまで私の見ている夢なので、撃った相手は不明だし、場所は教室だから他のEDと混ざってたりしたんですが。

面白いのは、「いきなり脳天ブチ割られたんじゃなければ、即死状態でも意識が残るってホントなんだな」とか考えてるんです。「弾が貫通してるのはわかるけど、全然痛くないや」とか(そりゃまあ、夢だからねぇ。痛いわけないじゃん)。

で、瀕死の私は「そっかー。もうすぐ死んじゃうんだ。ふーん」とか、ミョーに冷静に考えてたんですが。

「意識がなくなったら、そこまでってことだよね? やだ! 絶対やだっ! わー! 寝るな! 寝るんじゃないっ! 起きろ、あたし!(←ちょっと違う)」

と、猛烈に焦りまくったところで目が覚めました。

なんだか、ものすごく疲れる夢でしたよ。というか、夢であっても、しかも初期設定では「死んでもいいや」と考えていたはずだったにも拘わらず、土壇場になると「絶対、死にたくない」ものなのだなーと。

一昨日、知り合いが急死したという連絡を受けたばかりだっただけに、なんだか、考えさせられる夢でありました。


[本日の食卓の話題]
アニメ「戦国BASARA」の明智光秀が、ゲームより数倍ヘンタイさんになってる件について。

2009年6月19日 (金)

寂しい季節

終わっちゃいましたね、東のエデン。

ノイタミナって、どこよりも遅く始まるくせに、最終回はどこよりも早い(11話しかないんだから当たり前だけど)。だもんで、ノイタミナ枠のが終わると、「ああ、×月期も終わりなんだなぁ」と寂しいキモチになります、いつも。

今夜はBASARAが最終回だし。うう。寂しいよう。歴史も物理法則も豪快にスルーしてるアニメがもう見られないかと思うと(笑)。

いや、BASARAは二期が決定してるし、東のエデンは劇場版(しかも2本)も決定してるから、これっきりってわけじゃないんだけど。


[本日の食卓の話題]
初めて遊戯王カードがガッコの勉強に役立った件について(なんでも、英語のテストに「permission」が出たらしい……)。

2009年6月18日 (木)

ターミネーター4

見に行ってきました、ターミネーター4。新聞の映画評で「効果音が耳障り」って書いてあったもんで、ちょっと心配だったんだけど(なにぶんにも、このシリーズを劇場で見るのは初めてだったので)、全然そんなことありまへんでした。

ネタバレしちゃうとアレなので(まだ始まったばっかだし)、詳細な感想はパスしますが、スター役の女の子が良かったです。ティーンエイジャーのカイル・リースも良かった。この子なら命がけで過去に来るよねー、と納得できる感じで。

それにしても、これって、絶対「5」があるよね(笑)。なんか作る気満々な印象を受けました、ラストで。


そういや、例のシリアルコードなくしちゃった件、息子に話したら、すげーバカにされました(涙)。

だって一太郎なら箱にもシリアルコード入ってるじゃん、って反論したら。

「ビジネス用のソフトと、中古が幅きかせてるゲームソフトを一緒にすなっ! ネットには不正コードが平気で転がってるし、エロゲ業界の方々が日々どんだけ戦ってると思ってんだっ!」

と、めっさ怒られました……。

わかったよ。母が悪かったよ。「もういらね」とか言わないよ。ちゃんと1000円払って正規ルートでシリアルコードを再発行してもらうよ。

ところで。

なんで18歳未満のアンタがそこまでエロゲ業界の方々を擁護するワケ? なんで、「チラシとハガキを捨てちゃって」と言うた時点で、「シリアルコード!」ってわかったワケ?

そこんとこ、もっと追及したい母であった。


[本日の食卓の話題]
入間人間『犬の道』『道の犬』が地味にスゴイ件について。

2009年6月17日 (水)

シリアルコード事件・続報

いや、「続報」なんて銘打つほどのコトじゃないんですが。

うっかりユーザー登録はがきを捨てちゃったばっかりに、ニトロプラスのサポートにメールする羽目に陥り、さらに「シリアルコードの再発行は1000円でっせ」という返答を貰って、思いっきり「orz」になっちまった昨日のワタクシ。

ちなみに、シリアルコード再発行にかかるお金って1000円ぽっきりじゃないんですよ。

1・購入した製品とレシートをニトロプラス宛に送る(その際、問い合わせをした本人と同一人物であることを証明するために、問い合わせ番号を書いて同封する)。

2・先方が「これは正規に購入した製品だからシリアルコードを再発行しても大丈夫」と判断する。

3・製品とレシートが再発行されたシリアルコードと共に返送されてくる。

という手順を踏まにゃならんのですが、1で製品とレシートを送る送料や3で送り返されてくる際の手数料は全部、こっち持ちなんですね。つまり、こっちからブツを送る際の送料160円(メール便利用の場合。郵送だったら、もっと高い)と、ブツが返されてきた際の代引き手数料315円がかかるので、合計1475円が必要なワケで。

すでにプレイしちゃったゲームソフトに対して払うには、ちょっとアレな金額だったりするワケですよ。

なので、「もういいや。シリアルコードなくても」ってな気分だったんです。昨日までは。

ただ。もしも、ここで私が「シリアルコードいらね」ってバックレた場合、当然、先方は「はーん。やっぱり不正にソフトを入手したもんだから、シリアルコードが欲しかったんだな」って考えますよね。私がすでにPS2版を友だちから借りてプレイしちゃってることなんて、先方にはわからないんだから。

そう思われちゃうのも、なんか悔しいなーと思ってみたり。それに、「また不正かよ」と先方さんが不愉快な思いをしたらイヤだし(作る側のイヤ~んなキモチ、想像がついちゃうだけに……)。

一方で「1500円余分に払ってでもエロゲやりたいんかい、この女は!」とか思われたら、それはそれでイヤ~んだとも思うし。

とまあ、そんなことをあれこれ思い悩んでみる今日のワタクシなのでした。


[本日の食卓の話題]
「にほんろりこにあんうるふ」とは何ぞや?(いや、知らなかったのは私だけで、息子は知ってましたけどね)

2009年6月16日 (火)

「Phantom INTEGRATION」をめぐる悲喜劇

先日プレイしたPS2版ファントム、すでに品切れで購入できなかったので、友人から借りたわけですが、スチルコンプのための攻略サイトを探して検索をかけていたら、「Phantom INTEGATION」の廉価版がまだ購入可能であることを知りました。

もうEDは全部見ちゃってるし、スチルもフルコンプしてないけど95%だし、別にエロシーン見たいワケじゃなし……とも思ったのですが、面白く遊んだゲームだけに、タダでヤリ逃げみたいな真似はしたくない。購入可能であるならば、ちゃんとテメーの金を払うべきだろうと思い直して購入(曲がりなりにもワタシだって著作権収入で食ってる身だもんで、その辺のスジは通しておこうかと)。

で、商品が到着したのが昨日のこと。ちょうど可燃ゴミの日で、しかも収集車がギリギリ来てなかったもんで、ソッコーで梱包を解き、パッケージのセロハンだのチラシだのハガキだのをゴミ袋に放り込んで、大急ぎで階下に出しに行きました。

……パソゲーのパッケージソフトを購入した経験のある人には、この時点でもう、私がトンデモなミスを犯したことがおわかりかと思います。

不運にも、私はパソゲー買うの初めてでした。さらに不運なことに、テレビゲームのユーザー歴はハンパなく長く、購入後の行動というものがすっかりパターン化していたのでした。二十年に渡るゲーマー生活によって身につけた行動様式ってやつは、どうにも抜き難いものだったらしく。

いや、何が起きたかというとですね……。

シリアルコードが記載されたユーザー登録はがき、捨てちゃったんですよ。アンケートはがきの類と勘違いして!(号泣)

だってだってだって。PS2のソフトもDSのソフトも、マニュアル以外は捨てちゃって無問題じゃん!

でも、私が買ったのは「ゲームソフト」ではなく、「パソコンソフト」だったワケで。パソコンのソフトにはパッケージ版でもダウンロード版でも、シリアルコードというものが必須なワケで。

よーするに、わたしゃ、一瞬にして「4000円弱のソフト」を「プラスティックの箱と円盤」に変えちまったワケです。もうアホかと(号泣)。

いや、事態に気づいた私は脱兎の如くゴミ置き場に走りました。もう人目も憚らずゴミ袋を漁る覚悟でしたよ。

しかし。

そんな私の覚悟を嘲笑うかのように、ゴミ収集車は遠ざかっていったのでした……orz

諦めきれずに、私はパッケージやディスクを隅々まで見てみました。でも、シリアルコードに該当する番号は発見できず。なんでじゃー! 一太郎とか、やよい会計とかだったら、ちゃんと箱とディスクにも番号入ってるのに!!!

まあ、中古品と不正コピーが横行する中、そんな甘いコト言うておられんのでしょうな。私とて中古市場に泣かされている身、キモチはわかります。

とはいえ、このまま諦めるのもなんか悔しいので、ユーザーサポートに電話して泣きついちゃろ、と思ってマニュアルを調べたところ。

……メアドとURLとFAX番号しか載ってませんがな。どんだけヒッキー仕様なんだよ、コレ!

しょうがないので、ニトロプラスのサイトに行って、ヘルプを見てみたら。「シリアルコードの紛失について」という項目があるじゃないですか! なーんだ、私だけじゃなかったのね、こーゆーアフォは(笑)。

ちょっと元気回復して、サポートページのフォームを使って問い合わせを入れたのが昨日の夜でありました。

そして、今朝。その返事が来たのですが。

コレが面白いことに、メールじゃないんですよ。いや、メールなんだけど、回答は書かれてなくて。代わりにあったのが仮IDと仮パスワード。これを使ってログインして、回答を読め、という……。

たぶん、メールが届いた届かないというトラブルを避けるためなんでしょうな(そして、ユーザーがログインして回答を読んだ、という証拠を残すための)。

こんなのパソゲーユーザーにとっては常識なんでしょうが、ゲーム専用機以外いじったことのない私にゃ、なかなか新鮮な経験でありましたよ。

……なんて、言うていられたのは、回答を読むまでのこと。

なんと、シリアルコードの再発行には「1000円」かかるんだそうです。ン百円とかじゃなくて、千円。四桁の金額ですだよ。

一瞬、「うわ! 高ぇ!」とか思ったんですが、よくよく考えてみれば、私がシリアルコードを紛失したことを先方に対して証明する手段はないんですよね。ひょっとしたら、「紛失した」って言ってるだけで、不正にコピーしたディスクを人から貰ったのかもしれない。或いは、自分のディスクをコピーして、友だちにあげちゃったりしてシリアルコードがもう1コ必要になったのかもしれない。そういう極悪ユーザーと、私のような単なるアフォユーザーを区別する方法なんてないわけで。

そう考えると、千円ってのは妥当な金額なのかもしれません。

妥当な金額なのかもしれませんが。

まー、いっぺんプレイしちゃったゲームだしなー。あくまで「購入可能なものを借りて済ませるのは仁義を欠く」という私自身のコダワリだけで買ったソフトだしなー。

別に、シリアルコード、再発行してもらわんでもいいような気がしてきた(笑)。

てか、(笑)なんて言うてる場合か~! なんで、ろくに確かめもせずにハガキを捨てたりしたんじゃ~! アホ~! 私のアホ~!

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[本日の食卓の話題]
7月期から始まるアニメのキャストに中井サンの名前が見あたらない件について(号泣)。

2009年6月15日 (月)

帰宅しました

写メつけて記事を更新っつーやり方がどーしてもでけんかったもんで、昨日と一昨日の分に後から画像を貼り付けました。ちょこっとだけね。

それと、「マイフォト」ってやつを初めて作ってみました。例によって、「初めて手を出すモノはパーフェクトにコケる」のパターンにハマり、悪戦苦闘することン時間。どうにか5枚だけ、アップロードでけました。

とゆわけで、1泊2日大井川鉄道の旅は終了。

個人的にはSLよりもトロッコ列車のほうが面白かったなあ。念願のアプト式機関車の接続作業も見られたし。日本一の高さの鉄橋も体験できたし(チョー恐怖体験でしたが)。

2009年6月14日 (日)

新金谷駅

走ってくるSLの写真を撮るために、新金谷駅で待機。

何とか1枚撮ったけど、デジカメの処理速度だとこれが限界みたい。

いや、私は撮り鉄じゃないから、カメラ買い替えたりしないけど。

……たぶん(笑)。

Photo_2





後で気づいたんだけど、「連写」モードにして撮影すればよかったのね……。マニュアルくらい読めよ、アタシ!

吊り橋渡りました

5時起きして、寸又峽プロムナードコースとやらを歩いてきました。

運動不足の身には、極めてハードな道のりでありました。途中、「夢の吊り橋」なる全長90メートルの橋があるんですが、揺れまくって怖かったです。

「あー、もう渡るんじゃなかった」とひっきりなしにつぶやいて、気を紛らわしてました(←逆ギレするタイプ)。

Photo

2009年6月13日 (土)

サルだ~!

井川線奥泉駅からバスで寸又峽温泉へ向かう途中、野生のサルがいました!

運転手さんが親切にもバスを停めてくれたんです。おかげで野生のサル大小数匹をウォッチングできました。

そういや、井川線では渓谷に野生のシカがいたし。バス降りたらウグイス鳴いてるし。山奥なのだなぁ……。

井川駅着

日本で唯一のアプト式の列車に乗りました。歯車のついた線路、実物は初めて見ました。今、帰りの列車を待ってます。

Ap3

金谷駅着

大井川鉄道金谷駅着。なんか全身煤臭いです。これからアプトラインで井川に向かいます。

SL乗ってます

大井川鉄道に乗ってます。スゲー揺れです(笑)

2009年6月11日 (木)

国会議事堂と議員宿舎のエアコンを全撤去してから言え

せーじとか、かんきょーとか、けーざいとか、そんなんぜんぶぬきにして、カチンときたこと。

「ガスだか、しーおーつーだか、なんだかを15%さくげんするからね、しょみんのみなさんヨロシクね。がんばってビンボーしてね。オレしらね」

……ってことだよね、ローゼン麻生が言ってたのって(いや、すげー意訳しちゃってるのはわかってますけど)。

ココロザシだけはご立派ですけどね。だったらさー、週末の高速料金1000円なんつー環境にチョー悪いことしたの誰よ? アタシの大好きな鉄道会社ちゃんを困らせたの誰よ?(フェリーさんちも困ってたみたいよね)

まあ、ニッポンの基幹産業は自動車さんちのほうであって、そっちを優先するってのはわかる。あくまで優先順位の問題なら。

でもさー、それが環境に悪いってことはわかってたことでしょ? だって、ウチの真ん前に幹線道路が通ってるんだけど、土日ともなると、高速の入り口に向かうクルマで大渋滞なわけですよ。うちの近所だけでこんなに空気悪くなるんだから、日本全国の高速道路とSの周辺で一斉に同じコトやってたら、めっちゃめちゃ空気汚れるよなーと。

そーゆーのはほったらかしで、世界のみなさんにイイ顔したいから家計のご負担よろしくねって、ひどくね?

連休中の鉄道・フェリーの利用者減っつー悲しいニュースを堪え忍んだ直後だけに、すげームカついた。テツとして、ローゼン麻生だけは許せん!

つか、エコエコエコエコ馬鹿のひとつ覚えみたいに言うんなら、もっと鉄道を大事にしろっ! 謝れ! 鉄道に謝れ!


[本日の食卓の話題]
「荒ぶる天神乱漫」の振り付けの難易度について。

2009年6月10日 (水)

新しい称号

そういえば、昨日、展覧会を一緒に見に行った友人に、新しい称号を貰いました。

いや、彼女がふと思いついたように言うんですよ。


「永嶋さんってさー、『ふぼ』だよね」

「父母?」

「ううん、腐母」


……。

……。

……。


座布団一枚!(T_T)/

知り合いの展覧会

昨日は水道と電話回線(ケーブルテレビ含む)が全面ストップしてしまう日だったので、朝から外に行ってました。てか、ネットとトイレの両方を同時に止められたら、もう脱出するしかないっすよ。

で、ちょうど槻城ゆう子さんの展覧会の初日だったので、共通の友だち(キモノつながりの)と誘い合って見に行きました。

槻城さんの絵は挿絵や表紙でけっこう見てたんですが、原画の形で複数をいっぺんに見るのは初めて。「かっこいい……さすが隊長!」と、惚れ直しました(笑)。

で、その中に運命の三女神を描いた絵があったんですが、「あ、ハサミ持ってる。そっかー、オベリスクの3ボスだ!」と、思わずメガテニストな発言をしてしまったところ、その場にいた人々から瞬間冷凍レベルの視線を向けられました……。

うう。だって、ハサミだよ? クロト・ラケシス・アトロポスだよ? テトラジャ・ランダマイザ重ね掛けは基本じゃん!

……と、喉元まで出かかった言葉を、空気読んで飲み込みました。

まー、何はともあれ、恵比寿方面へお出かけの際には、ぜひぜひ立ち寄ってみてください。今なら3匹の子ネコも鑑賞できます(笑)。


[本日の食卓の話題]
「ファントム」のスチル残り5枚がどーーーーーーーしても埋まらない件について。

2009年6月 9日 (火)

「Phantom of inferno」

先日、友だちに借りたファントムのゲーム(18禁のPC版じゃなくて、全年齢のPS2版のほう)、昨日一日でだだだーっと集中プレイ。んでもって、11コのエンディング、全部見ました。

いや~~~~~~! 面白かったっ! なんなの、あの銃とクルマへのこだわりは! たまらん(笑)。




以下、ちょこっとだけネタバレあり。





私、アニメから入ったもんで、最初は絵に違和感があったんだけど(たぶん、ゲームから入った人はアニメの絵に違和感があったんじゃないかな。かなり違うから)、途中からそれも気にならなくなり……。

なんつーか、徹底した救いの無さが良いよね(←褒めてます)。11コのうち7コがバッドEDなんだけど、残り4コも「バッドじゃない」程度のED。決してハッピーではないところが良い。

一番幸せ度が高いと思われるエレンEDでさえ、ちゃんと引き算がされてて、パーフェクトに幸せってわけじゃない。

やっぱそうだよね。だって、主人公、殺し屋だもん。人並みに幸せになったりしちゃダメよ。あくまで「殺し屋の範囲内での幸せ」でないと。

とまあ、そんなワケで。まだスチルの取得率が95%なので、残りはぼちぼちと見ていくつもり。

うわ。今日はあと5分で電話回線と水道がストップしちゃうんだった(マンション内の工事で)。急いでコレ、アップせねば~!

2009年6月 8日 (月)

脳内チャンネル切り替え

先週、直しの指示が来た短編、今、メールで担当さんに修正原稿を送りました。ふー。

たぶん、来月か再来月あたりに掲載になると思うんで、詳細が決まったらまたアナウンスします(このブログの本来の設置目的だもんなー、自作の宣伝)。

そんなワケで、また脳内を短編モードから長編モードに切り替え。

……のために、今から「ファントム」をやります(笑)。そういや、「逆転検事」も発売になってるんだよね。アレも早くやりたい~! みっちゃん萌え~!


[本日の食卓の話題]
7月期のアニメ、すでに視聴確定してるものが8本もあることについて(ちなみに4月期は週15本視聴してます……)。

2009年6月 7日 (日)

迷惑トラックバック

ブログ始めて約1カ月半、最初は何が何やらワケわかんなかったんですが、いや、今もわかんないことだらけなんですが、少しずつわかってきたこともある今日この頃。

私、最初の頃は「トラックバック」ってのが、イマイチわかんなかったんですよ。ぐぐってみたら、何やら「迷惑トラックバック」なるものがあるらしい、とわかった程度で。

ただ、当時は実際に遭遇したわけじゃなかったので、ひとまず「トラックバックを受け付ける」というデフォルトの状態のままにしておいたんです。実際にどの程度の頻度で、どういう種類のものが来るのか、確認してから判断しようかと。数が少なければ、手動で削除すればいいだけだし。

そしたら。これが結構な数なんですわ。しかも、もれなく肌色のおねえさんサイトへの誘導。

いや、ココって、息子見てるし。ひょっとしたら息子の友人も見てるかもしれないし。コメントが付けられないようにしてるのも、その手のサイトへのリンクを貼られたくないという理由によるものだったので、トラックバックも全面的に拒否ることにしました。手動で削除するには限度があるってこともわかったし。

今まで、真っ当なトラックバック付けてくれてた方、ごめんなさい。


[本日の食卓の話題]
袖を破らずに、単のキモノに革ジャンを羽織る方法について(「空の境界」の表紙を見ながら)。

2009年6月 6日 (土)

いつの間にか日付変わってた……。

晩ご飯の後、「Phantom」のゲームをちょこっとやって、その後、短編の直しをきりのいいところまでやって、日付が変わる前に寝ようと思ってたんだけど(その分、明日、早起きしようと思ってた)、ハッと気がついたらこんな時間~!

でも、おかげであとちょっとのところまで進みました。この分なら、週明けには担当さんのとこに送れるかも。

そういや、今週放送分の「東のエデン」、あんな盛大な死亡フラグ、久々に見たよ(笑)。ひょっとしてこのヒト、最終回でシアワセになっちゃうんじゃないかと疑ってしまったり(←ガンダムOOのコラサワさん後遺症)。

2009年6月 4日 (木)

せめて郵便受けくらい見に行くべきか?

ホントのホントにヒキコモリの一日。てか、昨日から時間の感覚がムチャクチャ。

昨日の深夜、先日寝ぼけた対応をしてしまった某氏から再び電話。「なんか失礼なコトを言ったんじゃ?」とビクビクしておったのですが、どうやら大丈夫だったらしい。いや、ホントはトンデモなことを言ったにも拘わらず、心優しい某氏がなかったことにしてくれただけかもしれんのだけど。

で、とりとめもなく喋り、なぜか等身大ドールの話で盛り上がる。いや、ちょっと青少年向けじゃない等身大ドールなので、詳細は省きますが、天才というものは意外なところに存在している、という話。

その後、仮眠を取ってはパソに向かい、パソに向かっては仮眠を取るというのを繰り返し……。

午後になって、某社の担当さんから電話。短編の直しの指示でした。

というわけで、長編はひとまずここまで。……じぇんじぇん終わってねえ!(涙)

でも、まだ見せてない原稿よりも、すでに見せた原稿が優先なのは当然なわけで。まー、がんばりますだよ。

2009年6月 3日 (水)

ほぼヒキコモリの一日

「ほぼ」がついてるのは、銀行とゴミ出しには行ったから。

でも、それ以外は掃除もせず洗濯もせずゴハンも作らず。朝、占い原稿と事務連絡のメールを送った後は、ずーーーーーーっと長編書いてました。

やっと「ゴールがあの辺にある」ってことがわかってきたかな。まだ遠いけど。

明日は、「完全ヒキコモリ」の予定。たぶん、ゴミ出しにも行かない(笑)。

2009年6月 2日 (火)

やっと出た!

キャストに「中井和哉」とあったにも拘わらず、ずーーーーーーーっとナカイのナの字も出なかった『アスラクライン』。今週放送分で、ようやく出たよ、中井サン!

思わずその場で「キターッ!」と絶叫してしまったのですが、実は、息子の友だちが泊まりに来てたんだよね。んでもって、三人でゴハン食べながら『アスラクライン』見てたんだよね……。

フツーなら、「やばい! ドン引きされるっ!」となるところが、今回泊まりに来てたのは、思いっきりこちら側の子。さっくりと「あれ? 中井和哉って主人公の兄ちゃんの役じゃなかったっけ?」と返してくれましたYO! ウェルカム! otaku友!

しかも、「こいつの役なら、けっこう出番多いッスよ」と解説までしてくれました(原作の愛読者らしい)。

まー、そんなこんなで、とっても楽しい一夜だったのですが。

昨今のヲタ少年たちって、何でもかんでも擬人化するとは聞いていたんですが……。

まさか、韓 国 海 苔 まで擬人化するとは! ヤツら、侮れねえ!


[本日の食卓の話題]
「けいおん!」の澪が、新キャラ・あずにゃんに完全に食われたように見せかけて、最後はちゃんとおいしいトコ持ってった件について。

2009年6月 1日 (月)

『ドリームボックス』

この本、『ドリームボックス』(小林照幸著・毎日新聞社)は、2006年の刊行で、なぜ今になって手に取ったかというと、『「子猫殺し」を語る』(板東眞砂子著・双風舎)の中で触れられていたから。

うちでは日経新聞をとっているので、板東氏の一連のコラムはリアルタイムで読んでいたんです。あの魔女裁判にも似たバッシングの渦中にいた著者への好奇心から『「子猫殺し」を語る』を読んでみたところ。

小林氏と板東氏の対談が予想外に面白く、『ドリームボックス』も読んでみようと思った次第。

タイトルのドリームボックスというのは、捨てられた犬や猫の殺処分装置のこと。鉄製の箱の中に犬猫を閉じこめ、炭酸ガスを充満させて殺す、という……。

そうやって、処分されていく捨て犬・捨て猫は年間40万匹にものぼるんだとか。その「処分」を行うのが、各県に設置された「動物愛護センター」の職員さんたち。『ドリームボックス』は、彼らの日々の職務をフィクションとして描いたもの。

確かに、この現場を取材した著者が「他人に殺させるなら自分で殺せ」と憤るのも無理からぬ話。だって、40万匹ですよ? 1匹あたり1人の飼い主がいたとして(実際には家族数人で1匹を飼っていたり、複数を1人で飼っていたりするし、悪質なペットショップに廃棄された分もあるわけだけど、まあ、大雑把に見積もって)、「自分は手を汚したくないから、代わりに殺してね」っていう無責任な人間が全国に40万人もいるってことで。

その40万人の中には、ひょっとしたら、例の「子猫殺し」事件の際にブログとかで板東氏を罵倒した人もいるんだろうか。いやいや、「子猫かわいそう」って板東氏を攻撃したんだから、そういう人々は間違っても自分のペットを殺処分にしたりしないよね(しないと信じたい)。

作中で、「昔、犬猫に家族の残り物を食べさせていたころは、こんなこと(おもちゃ感覚で簡単に犬猫を捨てる、ということ)はなかった。同じものを食べていることで、家族の一員みたいな感覚があった。ペットフードが普及し始めたころから状況が変わった」といった内容の台詞があるんですが、なるほどと思いました。

もっとも、ペットフードが普及して、犬や猫が長生きになったことで、「飼い続ける」ことができなくなる飼い主も増えたのかもしれないけど。飼い主自身が高齢化しちゃって世話できなくなったとか。

でも、だとしても、「自分の手を汚さず、他人に殺させる」という行為が許されるとは思えません。ホント、作中の動物愛護センター職員の台詞じゃないですけど、「殺すなら自分で殺して、自分の家の庭に埋めてやれ」と思います。それができないなら、最初から生き物を飼うべきじゃない。

私の母は「生き物は死ぬからイヤだ」という理由で、犬猫はもちろん、小鳥やハムスターも飼わせてはくれませんでした。子供だった私は、「生き物が死ぬのは当たり前じゃん。なんつー無茶苦茶な理由だ」と憤ったものですが、今ではあれもひとつの良識だったのかもしれないと思うようになりました。

……とまあ、いろいろ考えさせられた『ドリームボックス』。ペットショップに必ず1冊常備して欲しいものであります(まー、商売にならんだろうけどさ)。

[本日の食卓の話題]
東方シリーズが宗教である件について(ホントかよ?)。

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