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2009年7月

2009年7月31日 (金)

記事が下のほうに沈んじゃったので

もういっぺん、しつこくアナウンス。

発売中の小説現代8月号に、短編『廃線跡と眠る猫』が掲載されています。ホントにしつこいですけど、読んでやってください。

購入せずに図書館で読んじゃった方は、ハガキに「永嶋恵美の短編が面白かった」と書いて編集部宛に送ってやってください。

こういう読者様の声が崖っぷち作家を救うのよ!

てか、崖っぷちどころか地面すれすれ、墜落してないのがフシギ、胴体着陸寸前ってやつだから!

よろしくッ!

……という宣伝はさておき。

昨日の日記で、ちょっと間違った記述(というか、私自身はわかってるんだけど、うっかりヘンな書き方しちゃった記述)があったので、訂正しました。

まー、たいした訂正じゃないし、たぶん、多くの人がそのまんま読み飛ばしちゃってると思うので(うっかり余分な二文字を入れてしまっただけ)、あえてドコとは書きません。いや、日本切手に関する記述なんだけどさ。

ついでに付け加えておくと、ホントは「切手趣味」じゃなくて「郵趣」っていう単語を使いたかったの。philatelyの和訳で、あんまり知られてないけど、知ってるヒトは知ってる単語。

若い世代では、切手収集そのものが廃れてしまったこともあって、知らない人のほうが多いかなと思って、わかりやすい単語を使ったんだけど。日本切手専門誌の元編集スタッフとしては、忸怩たるものがある言い換えでありますよ。

むー。アホな話じゃないときって、どうにもヲタな話になっちゃうなあ。すんません。


そういや性懲りもなくドラクエ9なんですが、ゴールドタヌーのいる宝の地図がどうしても見つかりません……。

ただ、タヌー探しで潜りまくってたら、いつの間にか「あぶないビスチェ」をゲットしてたよ。配信クエストのおばあさんに渡したら、錬金レシピ教えてもらえました。ラッキー♪

[本日の食卓の話題]
あしゅら男爵の本名(というか、別々だった頃の名前)が「トリスタンとイゾルデ」ってのは、あまりにもあんまりなんじゃないか、という件について。

2009年7月30日 (木)

成人年齢引き下げ

以前から思い出したように浮上する「成人年齢を20歳から18歳に引き下げる」という話、民主党が政権取ったら、イッキに進みそうなんだとか(今朝の朝刊より)。

これってさー、よーするに「税金や年金の掛け金を搾り取れる人数を増やそう」ってコトでしょ? ジジババはどんどこ増えてるのに若年層は減ってくばかりだから。

私が大学生のころはまだそれほど少子化が問題視されていなかったこともあって、学生の国民年金加入は任意でした。

当然、わたしゃ、払ってませんよ。学生自身が払うなんて、まずなかっただろうし(そんな金があったら別のコトに使うよね)、親にしても学費や仕送りで手一杯なんだから余計な金は払いたくないに決まってます。

ところが、私が卒業した辺りからどんどん雲行きが怪しくなり、とうとう平成四年には20歳以上の学生にも年金加入が義務化されました。

そのころの学生の人数って、かなり多かったはずだから、社会保険庁ウハウハだっただろうね。法律ちょこちょこっといじっただけで、お金がドバーッだもん。

で、今度は成人年齢引き下げ。いくら若年層の人数が少ないとはいえ、18・19歳の国民全員から金を吸い上げりゃ、結構な金額になるよね。この「結構な金額」が真っ当に使われるはずがないってことくらい、「ねんきん特別便」なんてものにムダ金使いまくってる現状を見れば、誰にでもわかるはず。

選挙年齢を18歳まで引き下げろっていう意見については、わからなくもないのよ。中卒や高卒で働いて、ちゃんと税金納めてるのに選挙権がないっていうのもヘンな話だから。

むしろ、「納税の義務を果たしている18・19歳」に対して、別枠で選挙権を与えるのがスジであって、18歳以上全員にってのは乱暴な話だと思う。

だって、18歳って高校生もいるんだよ? 4月生まれなら高校3年になったばかり。学校によっては、政経の授業はこれから、なんてこともある。社会経験もなく知識もない子を選挙に参加させるのって、やっぱり違うでしょう。

民主党が政権とっちゃうと、こういう乱暴な話になっちゃうのねぇ……。

いや、私は郵政省をぶっつぶした自民党が大っきらいなので(あれは「切手趣味」という文化の弾圧に等しい)、間違っても自民党に票は入れたくないんだけど。けど、対抗馬の民主党がこれじゃなぁ……。

かといって、宗教団体がバックについてる政党とか、拉致問題はないなんて断言してくれちゃった政党とかにはもっと入れたくないし。

いやはや困ったもんであります。ホント、どの政党と「心中」すべきなんだか。

……と、たまにはマジメな話を書いてみる。

ここんとこアホ話ばっかだったしな。今日は朝から延々仕事だったしな(←ドラクエのツケが回ったとも言う)。

[本日の食卓の話題]
2ちゃんねるの「サザエさん」スレッドがすでに1万越えである件について。

2009年7月29日 (水)

Hey!Say!JUMP最終公演

友人がチケットを取ってくれたので、横浜アリーナまで見に行ってきました、初の生ジャニーズ。

いや~、楽しかったですよ。まだ歌も踊りもイマイチうまくないんだけど、そこが「育成中」って感じでカワイイ♪

本来なら、歌も踊りもきっちり仕込んだ上でお披露目となるのが芸事なんでしょうが、その前段階で客に見せるというシステムを考えたジャニーさんってエライ! 

なんていうか、うまくなった後の歌や踊りはいつでも見られるけど、うまくなる途中って、その瞬間しか見られないわけで。そういう意味では、とても貴重なモノなのだなあと思いました。

……いや、そんな小難しいコトは抜きにですね、すーーーーーーーんごい可愛かった! もうそれだけですよ、それだけ!

ただ、あの子たちの多くはウチの息子より年下なんだよね……。中でも、一番ツボだった知念くんなんて、ウチの子の一学年下だし。

それを思うと、少々フクザツなキモチの母でありました。


[本日の食卓の話題]
今週の「かなめも」が何やらアイタタな歌に終始していた件について(スク水に執着しすぎだろ!)。 

2009年7月28日 (火)

豪邸訪問

昨日はキモノ仲間と連れ立って、友人宅を訪問してました。

それが奥さん、聞いてくださいよ、豪邸なんですよ、豪邸! どこの日本旅館ですかと言いたくなるような。女性誌の旅行特集にさりげなく載ってても全然違和感ないくらい。

キモノを着てなかったことをあれほど残念に思ったことはありません!(いや、さすがに暑かったし、雨降ってたからキモノはムリだったけど)

驚くべきことに客用の風呂が別棟にあるんですよ! もちろん、着替えと化粧道具一式持参した私たちは、きゃっきゃきゃっきゃ言いながらお風呂に入り、ビールでぷはーっをやりました。

で、そのまま宴会モードに突入し、いつの間にやら光の速さで時間が流れ……。

「ごめん。オレ(←このヒト、女性です)、もう終電ないわ」

と、一人が言い出し、もう一人はご近所在住なので、何やらお泊まりムードに。

えー!? 私、一人で帰るのヤだよー。私もまだ飲みたいよー。私もお泊まりするー!

……ってなコトに相成りまして、自宅に連絡。「ごめーん。母、今日も朝帰りしちゃっていい?」と、息子に頭下げまくる私の背後から、「××でーす♪」「○○でーす♪」と乱入する友人たち。

××さんは息子が愛読している漫画の原作者さんで、○○さんはこれまた息子が愛読しているラノベの作者さん。そらもう、最強コンビですわ。息子は一にも二にもなく「わかった」と了承。

てなワケで、すっかりお泊まりモードに突入して飲み始めたところ。

「ごめん。まだ終電あった。オレ帰る」

と、裏切り発言が! おまけに、豪邸ご近所さんの友人まで「じゃあ、私も」と立ち上がるじゃないですか!

ちなみに、そのメンバーの中では私が一番遠方。当然、終電なんてとっくになくなっちゃってます。つまり、私一人が居残り。

彼女たちが帰って行き、豪邸主と私はコンビニにアイスを買いに行き、さてアイス食ってドラクエやるか、となったところ。

「○○ちゃん、荷物忘れてる……」

と豪邸主がぽつり。さらに、何気なくテーブルに目をやると、彼女の携帯電話まで置き忘れられてるじゃありませんか!

「ま、まさか、財布も忘れて帰ったんじゃ?」

と焦った私たちは、申し訳ないのですが彼女の荷物を開けさせてもらって中を調べたところ。

財布より携帯電話より大変なモノ忘れてるよ、あの女!

ええ。翌日締め切りの原稿が入っているというポメラ。小説書きにとって、何より大事な締め切り前の原稿を忘れて帰るなんて~!

ケータイ忘れちゃってるので、「連絡乞う」とPCにメールを打ち、彼女から折り返しの電話が来たのが午前1時半。とりあえず連絡はついたので、翌日、秋葉原駅で待ち合わせて荷物を渡す約束をして一件落着。

いやもう、ここまで豪快に忘れ物をされると、なんていうか……爆笑モンでありましたよ。悪いけど、死ぬほど笑っちゃったよ。

で、今朝、無事に荷物を彼女に渡して、朝メシをおごってもらい、すれ違い通信をしまくって帰宅しました。

アキバ、すげーよ! 入れ食い状態だったよ! あっという間に、すれ違いが3桁超えたよ!

というわけで、首都圏にお住まいのドラクエ9ユーザーのみなさま、ぜひぜひ秋葉原まで遠征なさることをオススメいたします。ホント、すごいから!


そんなこんなで、朝から超笑った一日だったんですが、夕方になって、すーーーーんごい良いニュースが入りました。これについては、また後日。


[本日の食卓の話題]
当然、豪邸と××さん、○○さんの話であります(私と息子が何回くらい「すげー」を言ったか、数えときゃよかった)。個人情報保護法に抵触するので、詳細は略。

2009年7月27日 (月)

朝アニメ

7月期に入ってから、月曜の朝は5時起きです(正確には5時半くらい)。

なぜなら。数時間前に録画したての『化物語』を見てから息子がガッコに行くため、朝食の時間がいつもより早くなるから(今日は夏期講習があるので、夏休みだけど登校なのです)。

なんでも、仲間うちで西尾維新ファン&シャフト信者が多数いるため、月曜日の話題は『化物語』なんだそうです。そりゃあ、話題に入れないのは寂しいよね。てか、西尾維新もシャフトも大好きだもんね。熱く語り合いたいよね。

だったらリアルタイムで視聴すればと言われそうですが、我が家では「アニメ視聴は原則としてゴハンかオヤツのとき」と決まっているのであります。深夜にゴハン食べるわけにはいかんから、深夜アニメは録画して、翌日の夕食時に視聴するのが常。

そんな事情もあって、7月期は月曜だけ朝アニメとなったのでありました。よりにもよって月曜だよ……orz

そういや、一昨日の飲みの席で、「ブログの『本日の食卓の話題』って、ネタじゃなくてリアルなの?」と真顔で訊かれました。リアルですよ。実際の会話ですよ。だって、アニメ見ながらゴハン食べてんだから、必然的にその話題になるわけで。

するとですね。

「食事時にアニメなんか見るなッ!」

と、非難ごーごーごー。

ゴハンのときにアニメって……ヘンですか? そんなにヘンですか!?

野球中継とか歌番組とかドラマとか見ながらゴハン食べるってフツーだよね? ニュース以外はダメってことはないよね?

だったらアニメだっていいじゃん!

[本日の食卓の話題]
制作会社と中のヒトが同じせいで、絶望先生とアララギくんがかぶりまくりな件について。あれって、わざとだよね?

2009年7月26日 (日)

女子部やりました(DQ9のネタバレもあります)

昨日は友だちのマツキさんと渋谷のエルカフェへ。いつも珈琲館だのドトールだので待ち合わせをしていた私たちだけに、滅多にない女子っぽさにテンション上がり気味でありました。

ここは会員登録をすると、注文した金額に応じて試供品と交換できる「エルコイン」なるものが貰えるというシステム。

私は行きの電車の車中で、マツキさんはその場でケータイから会員登録。……コレがけっこう面倒くさかったです。いや、登録フォームそのものはフツーなんだけど、フォームに辿り着くまでがリンクを複数経由しなきゃならなくて、わかりにくい。

もっと簡単に登録できるようにして欲しいです!>サンプル・ラボ様

それから! メニューの文字がすーんげえ小さくて、老眼との闘いに日々明け暮れている身にはとても辛うございましたよ(涙)。マツキさんによると、「雑誌のキャプションより小さい」とのこと。

もっと中高年に優しい表示をお願いしますだ!>サンプル・ラボ様

カフェとして大変重要なフードメニューのお味ですが、良かったです、とっても。私は「小エビとアボカドのサラダキッシュ」を頼んだのだけれど、けっこうデカいエビがいっぱい入ってました! キッシュの上にこれでもかとばかりにのってるサラダ菜もいい感じに味付けしてあったし。

そして、いよいよ帰り際に「試供品の受け取り」という最大のイベント! コレですよ! コレが楽しみで来たの!

アイスコーヒーとサラダキッシュで2エルコイン、さらに初回特典の1エルコインがプラスされるので、合計3エルコイン。つまり、3コまで好きな試供品が貰えるということ。

その試供品はレジ横のガラスケースの中に鎮座在してらっしゃって。私は、細切りプリッツと、女優の石鹸LINDAと、シンプスレッスンプログラムミニセット(よーするに化粧品のサンプルです。クレンジングと洗顔料と化粧水とクリームの)を選択。「美肌一族パーフェクトお泊まりセット」にも食指が動いたんだけどねー。

細切りプリッツは3種類がショーケースに並べられていたので、「リンゴにしよう」と思っていたら。スタッフのおねーさんは3種類いっぺんにわしっと掴んで袋に入れてくれるじゃありませんか!

どれか1コじゃないの!? 3コ全部貰えちゃうの!? きゃー! なんて太っ腹! 

化粧品のサンプルも1回分なんてセコい量じゃなく、2週間くらいは使えそうなたっぷりサイズ(30mlだからね~)。きゃー! なんて太っ腹!

さらに、「きらきらサポート飲料ルート28エフ」なるドリンクの4コ入りパックを「こちらはサービスです」と袋に入れてくれるスタッフのおねーさん。きゃー! なんて太っ腹!

自分の腹が太いのはイヤだけど、人様の腹が太いのは大歓迎さっ!

ってな次第で、ひっじょーーーーに楽しかったです。エルカフェ。

「次のライブ、待ち合わせはココにしようねっ!」と固く固く約束し合い、店を後にした私たちでありました。女子部万歳!

その後、知り合いのライブに行き、魚と馬刺しが劇的に安くてウマイ店に行き、カラオケに行き、洋楽の絶唱をBGMに、初めてドラクエ9のマルチプレイをやりました! 持つべきモノはゲーマーの友だちねっ!(非ゲーマーの方々の視線が痛かったけどな!)


以下、ドラクエ9のネタバレ含みます。




いや~、マルチプレイって楽しいね。だって、人様のパーティがフィールド上でモンスターをボコってるところを見物できるんですよ。おなじみのバトル画面じゃなくて。一方的にタコ殴りにされてるモンスターもいれば、けっこうがんばって反撃している(ように見える)モンスターもいる。思わず見入っちゃいました(笑)。

それと、マルチプレイは「自分が誰かのDSに行く」と「自分のDSに誰かを呼ぶ」の2種類があるんですが、どっちの場合でも別行動が取れるんです。つまり、自分は宿屋でまったりして、呼んだ友だちはフィールドでアイテム漁り、みたいなのも可能。

で、もしも相手のDS内で自分が敵にやられて死んじゃった場合。「助けを待つ」というコマンドが選択できるんですが、コレがなんと棺桶状態なんです。画面の真ん中にぽつんと自分の棺桶! 救援がやってくるまで、モンスターがうろつくフィールドに棺桶!

なんか、すっげーシュールな光景でありましたよ。

それと、自分はさっくりラスボス戦終えちゃったんで知らなかったんですが、プレイ時間がそれなりに経過して、レベルが十分すぎるほど上がってもラスボスを倒しに行かないと、なんとサンディにイヤミを言われるんだそうです。「あんた、当初の目的忘れてない?」みたいな感じに。

知らなかったよ! うわー! 私もラスボス放置してみるんだった!

てか、サンディ、わかってんじゃん! そう、いつまでもラスボスを倒しに行かない主人公は叱責せにゃならんのよ! 1の王様だって、ちゃんと勇者を叱り飛ばしたもんね!

そんなこんなで、とっても充実した一日(というか一夜?)でありました。魔女っ娘シバリのカラオケなんてのもやったしな!(笑)

2009年7月25日 (土)

今日は渋谷~♪

別にサンディみたいなガングロを見に行くワケじゃないです。知り合いのライブがあるので。

その前に、友だちと待ち合わせてパルコPART1の地下にある「エルカフェ」へ行く予定。最近流行りのサンプルカフェとやらで、注文金額に応じて化粧品とかお菓子とかの試供品が貰えるらしいんです。

ってなワケで、エルカフェ・レポートは明日にでも。女子部なノリとは対極にある永嶋が女子部全開な場所へ出向いたとき、何かが起こる! 

……ワケないです、ええ。私だって女子だもーん。頭に腐がついてるだけで!

そういや、さっき、初めてレベル50越えの宝の地図にトライしたんですよ。そしたら、赤い宝石みたいなスライムに遭遇しまして。コイツが死ぬほどカタイ! パラディンの攻撃もバトマスの攻撃もまるっきり当たらないんです。SHTの会心の一撃が外れるトコ、初めて見ましたよ。

しょうがないから、がんばって僧侶と魔法使いに杖でちまちま殴らせてたんだけど(杖の攻撃だけは1ダメ与えられる)、回復が追いつかなくなって全滅しました……(涙)。

そういや、メタルキングにも遭遇したんだけど、こいつらにも杖攻撃しか効かなくて、あっさり逃げられました。

今回のデカスライム系、ミョーに強すぎませんかい? アタシの運が悪いだけ?


……ってなワケで。あとちょっとしたら出かけます。もちろんバッグにDS入れて(笑)。

渋谷へDS持参でお出かけの方、もしも「めけめけ」というパラディンに遭遇したら、それは永嶋であります。よろしくッ!

[本日の食卓の話題]
「PandoraHearts」のネコの顔があまりにもテキトーな件について。なんでネコだけ、あんなぞんざいな扱いを受けなきゃならんのだ? 理不尽ぢゃないか!

2009年7月24日 (金)

ヲタク美容室再び

デジタルパーマ(←フツーのに比べてウェーブが長持ちするってやつ)が取れてきたので、かけ直しに美容室へ。そう、店長がセガヲタという、あのヲタク美容室ですよ(笑)。

開口一番、スタッフの女の子から出た質問がですね……

「見に行きました?」

主語も目的語も省きまくっても、通じてしまうのがヲタの悲しさ。私は大きくうなずきました。エヴァ破のことです。ええ。

聞けば、その美容室では、スタッフ総出で見に行ったそうです。店長命令なので、エヴァが好きであろうとなかろうと、序を見ていようといるまいと、拒否権ナシ。しかも、その日の予定表にはでっかく書かれていたそうです。

 「PM8:00 破(スタッフ全員)」

てんちょ~! そこまでやりますか!

ちなみに、その日、休みを取っていて不参加だったスタッフは、後日、映画館へと強制連行されたそうです(つまり、店長は二度めの鑑賞)。

どこまでエヴァが好きなんだよ……。

そして、パーマ液が浸透するのを待つ間、スタッフの一人がそっと『cut』の今月号を差し出してくれました。ええ、あのマリが表紙のヤツ。

私、まだ買ってなかったんですよ。なので、「わーい♪ コレ、読みたかったの~♪」と、るんるんしながらページを繰っていると。

視線が。

てんちょ~の、何やら物言いたげな視線が。

てんちょ「オレ、それまだ読んでないんだよね」
永嶋「だだだだだだめですよっ! 私だって、まだ読んでないもん!」
てんちょ「今、ちょうど手が空いてんだよね(←そりゃあ、ロット巻き終わったばっかだし)」
永嶋「物欲しげな顔で見ないでくださいっ!」
てんちょ「あのさー、ドラクエ、やんなくていいの? 持ってきてるよね?」
永嶋「これ読むの! 客なんだから私が先なの!」
てんちょ「え~~~~~~」

そんなこんなで、本日もヲタ丸出しの店長でありました。

そういや、店長とスタッフの一人がドラクエ9を始めたという話だったので、さっそく「すれ違いしようよ~。マルチプレイやろうよ~」と誘ってみたのですが。

「××さん(←永嶋の本名です)とデータ交換したら、精神汚染されそうだからヤだ!」

と、きっぱりはっきり断られました(怒)。

ア ン タ に だ け は 言 わ れ た く ね ー よ っ !


[本日の食卓の話題]
「エヴァ破」の劇場における鑑賞限界について。……よーするに、何回までなら劇場に見に行ってもOKか、という話です。ちなみに、息子の友人に、すでに三回見に行っているツワモノがいるそうな。三回ならギリギリOKだよね、人として。という結論に相成りました(笑)。


2009年7月23日 (木)

ままならぬもの

お天気は今ひとつなれど、暦の上っつーか、お子様限定っつーか、今は夏休み。夏休みといえば宿題。

んでもって、毎年恒例の「宿題をちーとも宿題に手をつけん息子のシリを叩く」という、親としては気の重いイベントが待っているワケですが。

今年はちゃうで! 今年は秘策がある! 「早く宿題やらなきゃ」というキモチにさせる秘策が!

そう、言わずと知れたドラクエ9であります。

「夏休みの宿題が終わったら、アンタの分も買ってやる」

私は、そう息子に宣言いたしました。

今回の仕様は、1本のソフトにつきセーブできるファイルがひとつだけ。そして、我が家で購入したソフトは1本のみ。私のいない留守に、こっそり別ファイルを作って遊ぶわけにはイカンのであります。

夏休みに入るまで、私は息子が家にいる時間にプレイし、「ドラクエ楽しいよ~。めっちゃめちゃ楽しいよ~。通信対戦もできるよ~」と、ひたすらアピールし続けました。さらに「すれちがい通信やるなら、ユーザーが多い今がチャンスだよ~。都心に行けば入れ食い状態だよ~」とも言いました。

そうすれば、ドラクエ9やりたさに息子は早々に宿題を終わらせるであろう、という計画だったのであります。

計画「だった」ってことは頓挫したのね、と思ったアナタ、正解です……。ええもう、思いっきり頓挫しましたよ。

息子曰く

「ドラクエ9? 別にいいや。今、アフタヌーン・パーティやってるから」

orz

ドラクエの最新作よりフリーウェアのRPGを選ぶなんて! おかーさん、アンタをそんな子に育てた覚えはありませんよっ!

てか、ヒキコモリの母にはマルチプレイを楽しむ相手が他におらんとゆーのにっ! アンタがドラクエやってくんないと、遊べないじゃん! むきーっ!

夏休みの宿題も片付き、対戦相手も確保できるという一挙両得な計画だったのに~!

ホント、子供って親の思うとおりにならないモノなのね(違)。

それにしても、錬金レシピが見つからん……。

[本日の食卓の話題]
「堀宮」3巻は忘れずに買ったのに、「キタキタ」1巻を買い忘れるというあるまじき失態について。

2009年7月22日 (水)

『廃線跡と眠る猫』

本日発売の小説現代8月号に短編『廃線跡と眠る猫』が掲載されています。良かったら読んでやってくださいまし。

このブログの本来の設置目的はコレなんだよね! 自作の宣伝! 断じてドラクエ9プレイ日記じゃないのよ、ホントに!

ちなみに、編集後記で知ったんですが、小説現代の創刊は1963年、つまり今年が46周年なんだそうです。奇しくも46年ぶりの皆既日食と同じ日が発売日!

実は、私が「46年ぶりの日食云々」の報に接した際、「1963年」で真っ先に思い浮かべたのがですね……。

 信 越 本 線 ア プ ト 式 機 関 車 廃 止

でありましたよ。

これまた奇しくもですね、掲載誌巻末の「今月登場」というコーナーで、私はアプト式機関車のネタを書いておるのであります。なんという偶然!(←編集後記の真似をしてみる)


そういや、さっき、日食を見るために出かけた某百貨店の屋上で、すれ違い5人ゲットしました。そして、リッカの宿屋の地下が開放されました。そこでミスリル鉱石を拾ったよ。

……って、やっぱドラクエ9ネタ書いてんじゃん!

[本日の食卓の話題]
「遊戯王」とか「ワンピース」とか、話数が多すぎて鉄壁になってしまったアニメの攻略法について。

日食見えた!

雲の切れ間から、ほんのちょっとだけ日食が見えました。

ダメもとで某百貨店の屋上で待機してて良かったです~♪ でも、ホントに2、3分だった……。

せっかく買った日食グラス、いらなかったよ。

2009年7月21日 (火)

TWITTER登録してみた

友だちにつられて、TWITTERに登録してみました。

https://twitter.com/emi826

でも、まだ使い方じぇんじぇんわからんのだけど。つぶやいてる内容がドラクエ9ばっかなのは如何なものかとも思うのだけれど。

ま、いっか(笑)。

今朝は、単身赴任先に帰っていく配偶者を見送りがてら、駅前のマクドナルドに寄り道。Wi-Fiの設定をやって、追加クエストをダウンロードしてみました。初回だからか、難易度は超低く、その場でクリア。

石マニアに「命の石・精霊石・しんかのひせき」の三点セットを見せるというクエストもクリアしたので、レベルとかスキルとかの制限のないクエストはこれで全部終わったかな。

これで、あとは「宝の地図を一日一枚クリア」を目安に、ぬる~くプレイしようと思います。

ホントだってば! 別に、錬金レシピをフルコンプとか、そんなのやらないってば! ……たぶん(笑)。

そういえば、サンディに「ツンデレラ」って呼ばれた。装備してたのは、「らいじんのやり・オーガシールド・天使のわっか・しんぴのよろい改・竜騎士のこて・竜騎士のズボン・竜騎士のブーツ・ほしふるうでわ」だったんだけど、これのどこがツンデレラなんだろ???

[本日の食卓の話題]
『かなめも』の作り笑顔の特訓、鏡見ながらやればいいじゃんとツッコミたくなる件について。

2009年7月20日 (月)

掲載誌キター!\(^o^)/

短編『廃線跡と眠る猫』が掲載されてる小説現代8月号が到着。

今回もイラストはヒロミチイトさんです。で、イラストの猫が私の脳内猫とばっちりシンクロしてて感動。作中で書いたのは「背中の斑模様」だけなんだけど、ちゃんとシッポの先も黒くなっててビックリ。ホントにそんな感じの猫を想像してたもんで。

シンクロといえば、もうひとつ。この短編を書き上げた日、近所の友人と飲みに行く予定になってたんですが、当日になってその友人から「うちの猫が危篤で……。こんな理由でキャンセルしちゃっていい?」と電話が。

いやもう、電話口で絶叫しましたよ、私。「いい、いい! キャンセルしていい! 猫が大事!」って。

だって、ついさっきまで、失踪した猫のことを十年以上引きずっているヒロインってのを書いてたんだから。自分の友人には、最後まで猫のそばに居て欲しいに決まってるじゃないですか!

まあ、そんなこんなで個人的にシンクロの多い短編でありました(ここには書けないけど、他にももう1コあった)。

発売日の22日にもしつこくアナウンスしますんで、どうぞよろしゅう。


あ、そういえば、ドラクエ9進捗状況ですが。懲りずにDSを持ち歩いたおかげで、リッカの宿の3階物置まで開放できました!

宝の地図もいっぱい貰ったよ。メッセージの中にダンジョンの所在地のヒントを書いてくれてる親切な人もいたので、私も真似することにしました。いや、宝のダンジョンの位置って、すごくわかりにくいもんで。

でも、こういうのも「ネタバレ」って嫌う人いるのかなぁ?

[本日の食卓の話題]
アニメ『化物語』の八九寺の年齢、きっと設定では十八歳以上ってことにされているんだろうなー、という件について(やっぱ小学生女子のぱんつ丸出しはマズイでしょう!)。 

2009年7月19日 (日)

ぎゃー! ごめんなさいっ!

久々にアクセス解析を見てみたら、訪問者数が増えててビックリ。もしかして……と思って、恐る恐る検索ワードを見ると、やっぱり「ドラクエ9 ネタバレ」でやって来た方々が多数。

たぶん、手詰まりになっちゃって、解決法を求めて検索かけたんだよね……。なのに、アホ話ばっかの日記でごめんなさい! 全然、攻略法とか書いてなくてごめんなさい!

もう怒濤の勢いで脳内土下座してます。許して。

逆に「どハマリしすぎて右手の親指痛めて廃人寸前になってるバカ」を見て笑いたいヒトは、ウェルカムです。「うわ、こいつのほうがオレよりひでえ!」と優越感に浸りたいヒトもウェルカムです。

そういや、今日はクルマで遠出したので、すれ違い通信にしたままDSをバッグに放り込んでたんですよ。もしかしたら、途中のSAとか、ゴハン食べに入ったお店とかで、誰かゲットできるかなーと思って。

ところが、取材をかねてあちこち駆け足で回ってたもんで、途中からすっかりDSの存在を忘れてまして。

帰宅したら、DSのバッテリ、切れてました……orz

ええ、すれ違い通信がバッテリを消費するってこと、まるっきり考えてませんでした、私。……生きててすんません。

[本日の食卓の話題]
先週の涼宮ハルヒ、長門のスク水効果を古泉の黒ビキニで相殺するという制作サイドの英断(むしろ蛮勇?)について。

2009年7月18日 (土)

すれちがいまくり

すみません。「プレイ日記は最終回」とか言ったくせに、まだ続いてます、ドラクエ9ネタ。てか、ソフトそのものがエンドマーク出してないんだもん。しょうがないよねっ!(と責任転嫁してみる)

さっき、ちょこっと近所に出かけたときに、DS持って出たんですが、あっという間にすれちがい通信で二人ゲット。さすがに車に乗ってる最中はムリでしたが、外を歩けば5分でコレ。300万本の威力をまざまざと見せつけられた気分でありますよ。

基本的にヒキコモリなので、あんまりすれちがい通信って興味なかったんだけど、コレのためだけに都内に出かけてもいいかなー、なんて思っちゃいました(笑)。

だって、面白いんだもん。他のヒトのデータって。「こいつ、バトルそっちのけで錬金ばっかやってやがる!」とか、「バトルが4桁なのに、ほとんど買い物してないじゃん! いったいどんな装備で戦ってんの!?」とか。

それに、宝の地図をやり取りできるっていうのもイイよね。今日なんて、いきなりlv.43の地図をもらっちゃったし(なのに私のほうはlv.8でゴメンね~)。

そういや、今日、初めて精霊の泉のそばでキングスライムに遭遇したよ。ヤツらが4体揃って出現すると、ちょー暑苦しいですな(笑)。

あー、イカンイカン。ホントにドラクエ日記になっちゃってる。でも、ヤリ込み体質だもんで、ブレーキが効かないんだよねぇ……。とゆわけで、いつものお約束の台詞を。

 だ れ か わ た し を 止 め て !

ネトゲにだけは手を出さなくて良かったとつくづく思う今日この頃であります。


あ、そうそう。7月期のアニメ視聴本数が確定しました。今、息子に番組表を作らせて数えてみたら、週16本。「今期は減らそうね。見るの大変だから」って言ってたのになあ。おかしいなあ。


[本日の食卓の話題]
『よんでますよ、アザゼルさん』のモロクちゃんが超絶かわいそうな件について。

2009年7月17日 (金)

やっちまった~!(DQ9バレ少々)

またやっちまいました……。ゲームのやり過ぎによる右手損傷。いや、今回は腱鞘炎じゃなくて、右の親指が痛いだけなんだけど。ボタン連打しすぎて(←ええもうアホですよ、わたしゃ)。

私、DSのタッチペンって好きじゃないんすよ。システム上、タッチペンしか使えないような場合(ときメモGSの大接近モードとか)は仕方がないとしても、ボタンで可能なところは全部ボタンで済ませてるんです。

で、今回のドラクエ9って、文字の表示速度が変えられないんですよね。いつも表示を最速にしてるもんで、体感速度が激しく遅い。つい、ボタンを連打してスピードアップを図っていた結果……ペットボトルのフタが開けられなくなるほど親指が痛いのに気づきました(涙)。

いや、キーボード打つのには支障がなかったもんで、今日まで全然気づかなかったんです、親指が痛いことに。

しょーがないので、これからはタッチペンも使うコトにします。サンディにも「たまにはタッチペン使えば~?」って言われちゃったしね(笑)。

あ、サンディ&てんちょーとは無事に再会できました。

それと、今日、初めてすれちがい通信をやりました。隣の駅にある銀行に行くまでに3人、帰りに2人をゲット。いや~、さすが売上本数が300万突破したソフトですね~。ほんの一駅、電車に乗っただけでコレだもんな~。

せっかくだから、プロフの文章変えようかな。すれ違い通信した人たちも揃ってプロフ変えてたし(←すぐに影響されるヤツ)。

あ! プロフに自著名入れて、アキバを歩き回ったら、すげーイイ宣伝になるんじゃね? 1時間歩けば20~30人くらい通信できそうじゃん! しまった、主人公の名前も「永嶋恵美」にしときゃよかった。

と思ったんだけど、漢字使用NGでしたね。がっくし。


[本日の食卓の話題]
あずまんが大王新装版から「ロリコンだ!」の台詞が削除されていた件について。

2009年7月16日 (木)

クリアしました(DQ9・ネタバレありまくり)

本日もドラクエ9日記であります。いや、今日が最終回だけど。たぶん(笑)。

あ、今日はいつも以上にネタバレ満載なので、見たくない方はソッコーで他のサイトに飛んでくださいまし。

ホントにホントにネタバレ満載だから! エンディングまで書いちゃうから!


警告しましたからね!



とゆわけで、朝からラスダン攻略に着手し、昼過ぎにはラスボスを倒しました。ラスボスの難易度はたぶん前作と変わらないんだろうけど、例の親切設計によって体感難易度は下がってます。

とゆーのもですね、ドラクエに限らずRPGのラスボスって形態変化しますよね? 今回も変化するんですが、その途中で離脱できるんです。

フツーだったら、「わははは! これがワシの真の姿ぢゃ!」というセリフと共にボスがごっつぅビルドアップして、こっちは回復する余裕もなく連戦に突入、みたいな流れなんですが、今回のボスは巨大化した後、お空に飛んでっちゃうんですよ。つまり、すぐに追いかければ連戦、追いかけずに町に戻れば中断、というわけ。

三段階変化のラスボスと連戦するのはかなりツライけど、一段階ごとに回復とセーブができるとなると、しんどさが全然違ってくるものなんですね~。アイテムを全部使っちゃっても、町に戻って買い足せるし、ウィンドウが真っ赤っかでも宿屋に泊まって全回復できる。

しかもですね、一段階ごとにちゃんと経験値が入るんです! コレはすごい! ラスボスと闘いつつ、レベル上げができる!

これって、初心者向けの設計であると同時に、電車の中だとか細切れの時間でプレイする人に配慮してるんだろうなぁ。ずーっとゲームから離れてたお父さんたちでも、コレだったらクリアできるだろうし。

まー、そんなこんなで、ラスボス倒してエンディングを見たワケですが。いかにもドラクエらしい、正統派のエンディングだったわけですが。

が。

テロップが流れた後に出るはずの「The End」の文字はなく、代わりに「to be continue」とあるじゃないですか!

フツーだったら、その後はセーブして、タイトル画面に戻るよね? それが戻らないじゃないですか! ホントに話が続いちゃってるじゃないですか!

……いや、いいんですけどね。「ゲームはクリアしてからが本番」を座右の銘にしてるヤリ込みゲーマーの私としては、なーんも文句はないんですけどね。

ただ。

クリア後は一日一時間を上限に、ぬる~く楽しもうと思ってたのに。うう。まだやれってか! 全力でヤリ込めってか!

いや、やるけどね。どうせまだレベル40行ってないし。イオナズンとメラゾーマ覚えてないし。賢者に転職してないし。

やっぱ賢者とイオナズンとメラゾーマ抜きに、私のドラクエは終われまへん!

そういや、エンディングで何が一番悲しかったかとゆーと、ガングロ妖精サンディとの別れでした。だって、いいヤツなんだよ、サンディ。ギャルだけど(笑)。

「でも、どーせクリア後に何食わぬ顔で復活してんだろーな」と、思ってたら。

ホントにいなくなってた~!(←「せんれき」というところを開くと、いつもサンディがいるんですが、クリア後は空白になってました)

サンディと再会するためにも、クリア後のストーリーを力いっぱい進めたいと思います(笑)。

あ、それからそれから。

私、主人公の性別を女にしたんだけど、男のほうが良かったかも。ラストでいきなり「ボクっ娘」になっちゃって、ちょっと焦りました(あのモノローグって主人公のものだよね?)。

[本日の食卓の話題]
男女各二名ずつしか参加者がいないんだったら、それって「合コン」じゃなくて「Wデート」って言うんじゃね? という件について(「青い花」を視聴しつつ)。

2009年7月15日 (水)

ラスダン手前(DQ9・ネタバレあり)

もしかしたら、今日中にラスボスの顔くらい拝めるかなーと思っていたんですが、そこまで甘くなかったです、ドラクエ9。

現在、ラストダンジョンのひとつ手前のボスを攻略中。こいつ、ラスボスでもないくせに、第二形態まであるんですよ! ちょームカつく!

こりゃあ、ラスダン攻略は明日に持ち越しかなぁ……。

そういえば、カルバド草原のイベントで「アバキ草」っていうアイテムが出てくるんですが(魔物の正体を暴くから「暴き草」なんでしょう)、これがどーーーーーーしても「 ア キ バ 草 」に見えちゃうんですよね。

お母さんの幽霊から「アバキ草を息子に渡して。使い方はあの子が知ってるから」って頼まれるんだけど、ニートの息子が薄暗い自室で怪しげな葉っぱを吸って「ぐへへへ。サンディたん、萌え~」とか何とかラリってるシーンを想像しちゃったのは私だけでしょーか。いや、私だけっすね……。

[本日の食卓の話題]
他のトレカに比べて、遊戯王カードユーザーの卒業が圧倒的に遅い件について(息子に言わせると、ゲームバランスとユーザーに使わせる金額の設定が非常に優れているらしい。てか、わかってて貢いどるんかいっ!)。

2009年7月14日 (火)

初めての全滅(DQ9・ネタバレあり)

またか、とお思いでしょうが、たぶん一両日中にはラスボス戦になると思うので、そこまではガマンしてやってください。

そんなわけで、今日も銀行に振り込み行ったり、諸々の事務連絡したりしてるとき以外は、ひたすら魔物倒してました。サンディに「戦闘多すぎ!」って叱られちったよ。

戦闘が多すぎた理由は、クエストを律儀にこなしてたせい。いや、まさか、あんなに膨大な数があるとは思わなかったもんで、片っ端から着手してたんですわ。最初は一桁ナンバーだし、十の位も2とか3とかだったし。

ところが。「クエストナンバー112」っつーのに出会ってしまいまして。さらに、「毎週新しくクエストが追加される」というのも今日になって知りまして。

そんなん、いちいちやってたら進まねーじゃんよ!(怒)

とゆわけで、しばらくクエストはお休みして、ストーリーだけを攻略することにしたんです。ま、ちょうど20コのクエストをクリアして、「お助けウーマン」の称号も貰ったからキリもいいし。

で、せっせと中ボスを倒していたら、エルシオン学院で初めて全滅しちまいました。やっぱ、レベル足りんかったか……(クエストってレベル上げにちょうど良かったのね)。

全滅して初めて知ったんですが、今回は復活時の仲間、棺桶じゃないのね。いつもだったら、お金を半額にされた挙げ句、復活するのは主人公だけ(しかも、MPは減ったまま)。下手すりゃ、仲間を生き返らせる金がないってヒサンなパターンもままあったというのに。

今回は全員生きてるどころか、HPMPフルで復活ですよ。なんという親切設計! お金は半分に減らされるけど、まー、それくらいはゲームバランス考えたら当然でしょう。

そういや、カルバド草原の族長ラボルチュと息子のナムジンって、テムジンとボオルチュ(チンギスハンとその親友)から取った名前だよね? 集落とか服装とか、どことなくモンゴルっぽいし。

今まで意識してなかったけど、他の町や村にもこういう小ネタってあったのかなぁ……。


[本日の食卓の話題]
「真・マジンガー」が、何やらヘヴィな方向に突き進みつつある件について。

2009年7月13日 (月)

さあ、船出だ!(DQ9・ネタバレあり)

ってなワケで、ドラクエ9プレイ日記二日めであります。

ダーマの神殿、復活させましたよ~。やっぱコレがあると、イッキにドラクエらしくなるよね。

ただ、ダーマの神殿があると、どーーーーーしても転職させたくなっちゃうのが難点。ソッコーで盗賊lv.16を武闘家にしたんですが、直後に盗賊限定のクエストが発生して、ちょーがっくし。

ま、いっか。どうせ主人公も転職させまくるだろうから。戦士に転職させた後になるけど。

その後、ダーマの南方にある町で船を手に入れたわけですが、ココのイベントがねー、人形者には涙腺クラッシャーでありましたよ。たぶん、一般のユーザーには「ふーん」くらいなんでしょうが、デカ人形(SDとか、あの辺のやつ)のオーナーには、思いっきり泣きのツボというか。

そんなこんなで、目ぇうるうるさせつつ船をゲット。砂漠の町に着いたトコでひとまず電源落としました。

いや~、やっぱ面白いわ。もしかしたら、ストーリーは今までで一番好みかも(ラストまでやってないんで、断言できませんが)。

個人的にツボったのが、ガングロ妖精のサンディ。無口な主人公には饒舌な同行者って定石だけど、まさか渋谷系を持ってくるとは~!(笑) 

渋谷系ギャルって、ゲーマーにとってはリアルでも異文化な人々だから、ある意味、適役かなーと思ったり。だって、妖精だもんね。人外だもんね。あの世界の人々と対極にいるキャラだもんね。

少なくとも、ギャルな村人よりイイと思います。うん。


[本日の食卓の話題]
「エヴァ破」でも、相変わらずカヲル君が腐女子の燃料だった件について。ホント、ロコツだったよね~(と息子に言うたら、「どうせ、でっかい釣り針が見えてても釣られるくせに」と冷ややかに返されました……。悪かったな!)

2009年7月12日 (日)

DQ9はじめました(ネタバレあり)

完全攻略本が出てからゆっくりやればいいか、と思ってたはずのドラクエ9。いえね、友だちから激しくオススメされてるペルソナ4もまだやってないし、逆転検事も買いそびれちゃったし、息子にナイショでこっそり遊ぶ予定の咎狗とかカノンとか……まあ、あれやこれやとプレイ予定のゲームがいっぱいあったワケですよ。

なのに。買っちゃったよ、ドラクエ9。買ってすぐに遊ぶなんて、ここんとこほとんどなかったのに(遊ぶ気満々で開封したのに、シリアルコードなくして遊べなかったアレもありましたしね……)、即開封して即電源ONしちゃったよ。

村上春樹の『1Q84』を読み始めたばっかだったのに、それ放り出して「ぼうけんのしょ」作っちゃったよ……。どんだけ優先順位高いんだ、ドラクエ!

ってなワケで、始めました。これからしばらく、このブログは「DQ9プレイ日記」になると思います(笑)。あ、もちろん、ネタバレありまくりなので、ご了承くださいまし。一応、タイトルに「バレあり」って入れるけど。

で。「ぼうけんのしょ」を作ったワケですが。

最初のキャラ設定のトコで、やたらめったら時間食っちまいました。

だって、今回のってセーブデータ1コしか作れないんだもん。そりゃあ、慎重になりますわ。おまけに、性別だけじゃなくて背の高さとか、髪・肌・目の色、髪型顔型、ぜーんぶ設定可だし。

性別をどっちにするかさんざん悩み、さらに髪や目の色の組み合わせを何十通りも試し、やーーーーーっと設定を終えたときには、すでに1時間近く経過しちょりました……orz。

で、ホントにホントに今度こそゲームスタート!

今回は主人公、天使さんなんですね~。村人には姿が見えなかったり、「天使さま~」なんて拝まれちゃったり、ナカナカ新鮮な体験であります。

面白いじゃん! 人外な主人公いいじゃん! わーい♪

……なんて喜んでたら。

なんか、いきなり天使界から放り出されちまいましたよ……orz。

てか、コレって前振りだったの!? ホンマもんの冒険はここから!? 本編始まるの遅っ!

おまけに主人公、人間になっちゃってるし。がっくし(←もしかして、主人公のキモチを追体験させようという意図ですか、制作の方々!)。

まー、村人に話しかけても答えてもらえないんじゃ、冒険できないもんね。ストーリー進まないもんね。

そんなこんなで、ようやく冒険の旅スタート! 

ドラクエらしくバトルはさくさく進むし、ダンジョンもわかりやすい。あっという間にルイーダの酒場を復活させて、お約束の4人パーティに。お城の周りで金と経験値を稼ぎ、カタいと評判の黒騎士戦へ。

十分に準備をして突撃したので、さっくりクリア。

……と思ったら、その後、ババ様村の位置がわからず、いきなり詰まったよ(汗)。

てなワケで、ブログ書きがてら休憩であります。DSのバッテリもヤバかったしな(笑)。コレ書き終わったら、改めて村を探そっと。

いや、その前に晩メシの支度をせねば。エヴァ見に行った息子も帰ってくる時間だし~。

[本日の食卓の話題]
『青い花』のキャラがフラグ立てまくってる件について(いったい何通りのカップリングが可能なんだろう?)。

2009年7月11日 (土)

地域猫

090711_150201 某駅付近を友人と歩いていたら、ボロ雑巾というか、轢死体というか、あまりにもあんまりな格好で寝ている猫を発見。面白かったので、思わず写メりました。

友人はこの猫を「かりんとう」と呼んでいましたが、近くにいたおじさんは「ニャオン」と呼んでました。地域猫らしいので、他にも呼び名があるのかも。


[本日の食卓の話題]
3回も同じ話をループさせた「涼宮ハルヒの憂鬱」、まさかと思うけど長門の気持ちを視聴者に追体験させてやろうというスタッフの深謀遠慮なんだろうか? いや、それはいくらなんでも……という件について。

2009年7月10日 (金)

そこには暗くて深い河があった

何気なくテレビをつけたら、『ハリー・ポッターと賢者の石』をやってました。あまりの懐かしさに(つーても、たかだか数年前ですが)、しばらく見入ってしまったよ。

いや~、ダニエル君が可愛い! チョー可愛い! やっぱ声変わり前でなきゃね~。

などと、テレビの前できゃーきゃー言うてたら、息子が通りすがりに「ふっ。これだからショタは」と、ナマイキなことを抜かしやがるじゃないですか! ロリひんぬー属性のオマエに言われたかねーわいっ!

それに、ショタはショタでも二次元も三次元もおっけーだッ! 二次元限定それも天然ドジっ子onlyのオマエより、母のほうがずーーーーーーっとストライクゾーン広いもんね! わはは! 勝った!(←勝ってない勝ってない)

とまあ、そんな反論を試みたところ。

「二次元も三次元もおっけー? なんて失礼なことを!」

はい? 失礼? 失礼って……何が???

「三次元と同列に扱うなんて、 二 次 元 に 失 礼 だろ!」

orz

ごめん。もう、母はついていけないよ……。


[本日の食卓の話題]
『東京マグニチュード8.0』の弟クンが、空気読めてチョー良い子な件について。
 



2009年7月 9日 (木)

東京国際ブックフェア

今日はブックフェアの初日だったので、朝10時の開場に合わせて早起きして出かけました。

ところが。りんかい線に乗り換えたところで、肝心要の招待券(と受付で必要になる名刺2枚)を忘れてきたことに気づきました……(涙)。

このブックフェア、登録してあれば、毎年律儀に招待券を送ってくれるんです。なのに、今年に限って招待状が届かず(息子宛のはちゃんと来たのに)。しょうがないので、メールで招待券を請求したところ。一週間後に届いたのは、なぜか「招待券の請求ハガキ」でした。

こんにゃろナニさらしとんじゃボケェ!と思いつつも、しょうがないので、事務局に電話して事情を話し、今度こそ招待券再送付の手続きをしました。で、やっとこさ招待券が届いたのが三日前。

なのに、その招待券を忘れるとは~~~~! わーん! 私のバカバカバカ!

しょうがないので(って、もうコレばっか)、当日券を買って入場しましたよ。1200円也の。

orz

ちなみに、ブックフェアでは展示されているほとんどの本が2割引で購入できます(中にはもっと割引されることも。逆に定価販売もありますが)。つまり、6000円以上本を買えば、とりあえず元は取れるワケで。さらに、プラス数千円分買えば、会場までの交通費や購入した本の送料(自力で持って帰れるほど、わたしゃ若くありまへん)の元も取れるワケで。

という次第で、例年よりもリキ入れて出陣。いざ会場へ!

まずは白水社とか、みすず書房とかの人文系の版元8社のブースへ。だだだーっと棚を見て4冊ほど掴んでレジへダッシュ(いや、これくらいのペースで回らないと、全部見きれんのですわ)。後でレシートを見たら、会場入りして15分で4368円使うてました……。

お次は新潮社のブースで、文庫を2冊を買って、YONDA君エコバッグをゲット。さっそく、さっき買った4冊と文庫2冊を収納。ビニールの手提げよりも、布のバッグのほうが持ちやすいんだよね~。

続いて、京都に本社があるという青幻社のブースへ。ココは他よりも割引率が高いから好きなの~♪ 今年も、1800円の本が600円になってました。さっそく1巻と2巻の両方を抱えてレジへ。

すると、どうやらレジのおねえさんもYONDA君のファンだったらしく、「もしかして、新潮社のブースで売ってたんですか!?」と、いきなり身を乗り出してらっさったので、「文庫2冊買えば、貰えますよ~」と情報提供。

「たった2冊ですか? 新潮文庫って単価安いですよね? うわー。新潮社さん、太っ腹!」と、いきなりテンションが上がるおねえさん。←後で買いに行く気満々ですな(笑)

次のちくま書房のブースでは、「本の福袋」なるものを売ってました。社員の方々がテーマを決めて5000円分の本をセレクトし、ビニール袋に詰めて3000円で販売する、というもの。

これが、けっこう面白いんですよ。テーマが「読書術」だったり、「経済学」だったり、「レトロ漫画」だったり。中には「癒し」なんてのもありましたな。で、ちゃんとテーマに沿ったラインナップになってるんです。

私も『図書館の神様』(瀬尾まいこ)とか『ねじ式』(つげ義春)とかが入ってたやつを買いました。他に『アレグリアとは仕事はできない』(津村記久子)、『おんなのひとりごはん』(平松洋子)、『ボン書店の幻』が同梱。

でも、テーマを書いたカード(が付いてるんです、どの福袋にも)をなくしちゃったので、いったいどういうセレクトなのかがわからなくなってしまいました。どうも、宅配便の箱に詰め込むときに、おっことしたらしい……(涙)。

この辺りまでは、買った本の書名と金額をメモしてたんだけど(うっかり重複して買っちゃわないようにするのと、散財防止のため)、国書刊行会とか、小学館とかを回るあたりから、「もーええわ」という気分になり、だんだんナニがナニやらという状態になり……帰る頃にはおサイフ、すっからかんでした(汗)。

まあ、当日券と送料と交通費の元は取ったよね。取ったけど……いいのか?(大汗)

[本日の食卓の話題]
7月期のアニメ、視聴本数を自粛する予定だったのに、やっぱり週二桁になりそうな件について。

2009年7月 8日 (水)

レディースデーだったので、『エヴァ破』見てきました。

アスカの苗字が変わっちゃうって聞いてたもんで、もうぜんっぜん期待してなかったんですが、面白かったです。

いや、惣流って、響きが好きだったんですよ、すごく。だから、式波に変わると聞いた時点で、「コノヤロー! 許せん! アラ探ししまくっちゃる!」って、臨戦態勢バリバリでした(笑)。だもんで、新キャラであるマリも、最初はすーーーーんごく意地の悪い目で見てました(だって、アスカの苗字変えたのって、新キャラとの兼ね合い……ですよね?)。

でも、冒頭で動いてしゃべってるマリを見て、本編を見てみると。なるほど、新キャラが必要だったワケだ、と納得。

これから見るという人も多いでしょうから、内容について詳しく触れるのは避けますが。

ただ。やっぱり十年(いや、もう十二年?)って、長いんだなーと。パンフレットの解説によれば、庵野監督自身は変わっていないらしいけれど、受け手はもんのすごぉぉぉぉぉぉく変わっちゃったよねぇ……。

中二病も、ツンデレもヤンデレも食傷気味で、セカイ系も飽きちゃったし、作画やCGはキレイで当たり前。なんか、とてつもなく遠くに来ちゃったような気がします。

今、テレビ版を見たら、きっとシンジもアスカもウザくてたまらないんだろうなー、などと思ってみたり(実際に見てみたわけじゃないから、あくまで推測だけど)。

ひょっとして、庵野監督は、テレビ版のエヴァが現在の受け手の目だけで評価されてしまうのがイヤだったのかな、などと邪推してみたり。

まー、とにかく面白かったです。「序」のときはDVD買おうとか思わなかったけど、こっちは出たら買うかも。



[本日の食卓の話題]
『かなめも』の幼女が高性能すぎる点について。

2009年7月 7日 (火)

オシゴトいろいろ一段落

夕方、担当さんから「今日は校了ですんで、いくつか確認を」と電話が。口頭で、「そこは削除、そっちは置き換え」等々お答えして、無事にミッションクリア。

というわけで、今月22日発売の小説現代8月号に短編『廃線跡と眠る猫』が載ります。発売日になったら、またアナウンスしますんで、どうぞよろしゅう。前回の『廃工場のティンカーベル』と同じ廃墟シリーズ(と勝手に命名)です。

それと、少し前に書き上げた長編、嫁入り先へ送稿。出戻らずにシアワセになってくれるといいなぁ……。

そんなこんなで、次の長編に着手すべく、メモ書きだのノートだのを引っ張り出してみる。明後日はブックフェアなので、購入予定の資料のアタリもつけとかないと。

[本日の食卓の話題]
今期のアニメ、なーんか百合系(『青い花』ほどロコツではないにしても)が目立つ気がする件について。

2009年7月 6日 (月)

「ホモが嫌いな女子なんていません!」

……ってのは、『げんしけん』の大野の名セリフ。コレを読んだときには、「をを! 確かに!」と膝ポンしたものでした。

「ホモが嫌いな女子はいないのに、レズが嫌いな男子がいるのはなぜ?」

ってのは、『青い花』を視聴している最中に、息子から発せられた疑問。頭の腐りまくった母を持つ息子には、これが不思議で仕方がないらしい。

うーん。まー、世の中には「同性愛」と聞いただけで嫌悪感を示すオトコっているもんねー。

「♂×♀、♂×♂、♀×♀、どれもOKのほうが、いろんな萌えが楽しめるのになー。なんでわざわざ自分からストライクゾーンを狭めるかなー?」

いや、母もそのとおりだと思うよ。思うけど、世の中はそうでないヒトのほうが多いのだ、息子よ。

てか、「BLも百合もおっけー♪」という息子を持ってみると、母としてはフクザツな気分なのであった。いや、自分のことは思いっきり棚に上げてますけどね。母なんてBLも百合も薔薇族もおっけーですけどね。

それはさておき、コテコテの百合と聞いて視聴してみた『青い花』、面白かったです。これは今期視聴ケテーイですな。


[本日の食卓の話題]
『うみねこのなく頃に』の登場人物の名前がアレでナニな件について。……思わず、「アナタたち、いいトコの坊ちゃん嬢ちゃん風だけど、もしかして親御さんは元ヤンなんじゃありませんかい?」と訊いてみたくなるとゆーか。

2009年7月 5日 (日)

エライ松笠さん

週末は配偶者の実家の法事でした。

23回忌ともなると、そんなに大げさなものじゃなく、ホントに身内が集まってゴハン食べてって感じなんですが、そういう席ではイロイロと面白い話っつーのが付き物。で、期待に違わぬ収穫がございましたよ、今回。

配偶者の伯母は北陸の某市在住なのですが、若かりし頃、とある茶道の先生(←かなりエライらしい)の一番弟子だったそうな。

で、終戦直後のあるとき、先生から「松笠さんという軍のえらい人が当地でのお茶をご所望なので、あなたがお点てなさい」とのミッションが下されたそうな。当時、伯母は二十歳そこそこ。「はぁ。松笠さんね」くらいのノリで、お茶席に臨んだんだそうな。

伯母いわく。

「松笠さんて、どないな人やろな~と思たら。それがね~、外人さんやったんよ~」

もうおわかりでしょうが、その「松笠さん」って、「マッカーサーさん」だったんです……。

そりゃあね、「終戦直後」に日本軍のエライさんがお茶をご所望なんてコトがあるはずないですよね。てか、聞いた時点で気づきましょうよ、伯母さん。日本全国占領されまくって大混乱してた時期なんだから。

いやもう、今回も楽しい法事でございました。

[本日の食卓の話題]
イナカの喫茶店に置いてあるコミックスの謎すぎるラインナップについて(いや、なんか立て続けに「今時、中古でも売ってねーよ!」とツッコミ入れたくなるモノを見てしまったので)。

2009年7月 3日 (金)

阪本トクロウさんの版画展

清澄白河のキドプレスというギャラリーに、阪本トクロウさんの版画展を見に行ってきました。

清澄白河なんて、ずーーーーっと前に球体関節人形展を見に行ったくらいで、ふだんはまるっきり縁のない場所。土地勘なんぞ当然あるはずもなく、そぼ降る雨の中、「ホントにこっちでいいの?」と不安にさいなまれつつ、キドプレスを探しました。

ところが。地図に記載されている場所にあったのは、運送会社。でっかい倉庫とたくさんのトラックの群れ。とても画廊があるとは思えません。

でも、住所はあってるし……。

しょうがないので、守衛さんらしき人に「キドプレスっていう画廊を探してるんですけど」と尋ねてみると。

「ああ、ギャラリーね。そっちにエレベーターがあるから。6階行って」

ええええええええええええ!? あるんですかっ!? 運送会社の建物の中に画廊が!?

しかも、そのエレベーターっていうのが、コンテナとかを運搬するような超でっかいやつ(以前bk1の倉庫見学ツアーに行ったとき、似たようなものを見ました)。扉の開閉は自動じゃなくて、「閉」ボタンを手動で押さないとダメってやつ。

でも、ちゃんとキドプレスはありました。それに、同じ6階には別の画廊も入っていたり。

いや~、なんていうか、辿り着くまでがちょっとした探検気分でありましたよ(笑)。

で、阪本さんの版画。これまでの作品展で目にした構図が版画になっていたんですが、なんだか不思議な感じでした。たとえば手描きの作品を現在の風景とすると、版画って現在から見ている過去の風景、みたいな感じなんですよ。

古いアルバムを見ているような、或いはドラえもんの道具で過去の一部分だけ持ってきたような。

現実の風景と見る人のの間にカメラと時間が介在したのが写真だとすると、人の手で描いた絵と見る人の間に銅版と時間が介在しているのが版画なのかな、と思ってみたり。

そう考えると、版画って、単体で見るよりも原画とセットで見たほうがより面白いのかも。

展示されているのが8点だけだったのが、ちょっと残念でした。もっといっぱい見たかったなあ(初めての版画展だそうなので、点数が少ないのは当たり前なんでしょうけれど……)。

[本日の食卓の話題]
ギャルゲの音響プロデューサーの意外なオシゴトについて(←ご主人が音響やってるという友人から聞いたネタ。ウチの息子、この手の話が好きなんだよなー)。

2009年7月 2日 (木)

『イケメンと恋ができる38のルール』

資料本のつもりで『イケメンと恋ができる38のルール』(内藤みか著・KKベストセラーズ)を買ってみたんですが。

すげーよ、これ! 使える!(たぶん。現役なら)

タイトルを見て、「私、別にイケメンとか興味ないし。てか、イケメンって浮気されそうだもん。フツーのオトコで十分!」みたいに考えて手を出さないヒトっているんだろうなー、もったいないなーと思って、ココに書いてみた次第。

この本って、著者はたぶん「対イケメン用マニュアル」として書いてるんだと思うんですけど、内容は「イマドキの男子攻略完全マニュアル」ですよ、ホント!

いや、私は占いとか心理テストの原稿も書いてたりするもんで、女性誌・少女誌の恋愛関連ページって、けっこう読んでるんです。ところが、「コレ、そのまま実行したら、かえってドン引きされるんじゃ?」と首を傾げるような記述が、最近目立つんです。決して間違ってるわけじゃないんだけど、たぶん30代以上のオトコには効果的なんだろうけど。でも、読者がターゲットにしてるような男の子たちには、逆効果になりそう、というか。

だって、じらして気を引こうとすれば「あっそ。別にいいや」って回れ右しちゃうようなヤツらですよ! 別にイケメンでなくても(笑)。

思うに、娯楽が増えて苦戦してるのはゲーム業界だけじゃなく、恋愛の現場でも同じ現象が起きてるんじゃないかと。イマドキの男の子たちは、恋愛以外にも楽しいコトがいっぱいあるから、大変な思いをするくらいなら最初から「いらね」ってなっちゃうんでしょう。

やっぱ、その辺の変化を、恋愛関連の記事を発信していく側はもっと意識しておかにゃイカンと思った次第(←自戒)。

そんなこんなで、タイトルにあるようなイケメンと恋をしたい女の子だけじゃなくて、フツーの男の子で十分と思ってる女の子や、女性誌・少女誌関係者各位にぜひぜひ読んでいただきたい!

だって、これ以上、晩婚化・非婚化が進むのって社会的な損失だもんね~。婚活云々もいいけど、その前段階、恋愛の現場をもうちょっとなんとかしたほうがいいと思うの。

「彼女いない歴イコール年齢」を着々と更新している息子を持つ母としても、痛切にそう思う次第であります(涙)。

2009年7月 1日 (水)

視野検査

昨年の人間ドックで「緑内障の疑いがあるよーん。検査してね♪」と診断結果に書かれたもんで、視野検査に行ってきました(ホントは4月に行きたかったんだけど、病院の予約が6月30日までいっぱいだったのでした)。

まー、今回が初めてってワケじゃなく、眼底撮影するたびに同じコト言われるし、検査してもとくに異常はないので、「さーて。今年も行きますか」みたいなノリなわけですが。

検査は、画面の一点を凝視し続けている間に、少し離れたあちこちに白い光が点滅するので、それが見えたらボタンを押す、というやり方。その白い光が認識できないと、視野に欠けがあるわけです。

この「光が見える→ボタンを押す」という作業って、ミョーにゲーマー心を刺激するんですよ。だもんで、例年、ついつい熱くなりすぎて、検査師さんに「そんな、親のカタキに会ったみたいな勢いでボタンを押さなくても。ゆっくりでいいんですよ」と呆れられていたんですが。

なんか、今年はミョーにやりにくいんです。てか、ミョーに見えにくい。光の残像がいつまでも残るというか、画面(白一色)に小さな影みたいなのがちらついてるし。

もしかして、これはいよいよ緑内障の症状が出てきたんだろうか、それとも何か目の異常が他にもあるんだろうか、と不安になりつつ検査を終えて、診断を聞きに行くと。

「視野に異常はないですね。見えにくい? ちらつく? あー、それ、老化現象ですね。なーんも問題ないですよ」

orz

そうですか。老化現象ですか。

orz

ええ、わかってますよ。どーせ、もう若くないっすよ。

orz

[本日の食卓の話題]
アニメにおいて、「できるかもしれない」「できる可能性がある」は成功率100%なのに対して、「決まった!」は失敗率100%であることについて。

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