東京国際ブックフェア
今日はブックフェアの初日だったので、朝10時の開場に合わせて早起きして出かけました。
ところが。りんかい線に乗り換えたところで、肝心要の招待券(と受付で必要になる名刺2枚)を忘れてきたことに気づきました……(涙)。
このブックフェア、登録してあれば、毎年律儀に招待券を送ってくれるんです。なのに、今年に限って招待状が届かず(息子宛のはちゃんと来たのに)。しょうがないので、メールで招待券を請求したところ。一週間後に届いたのは、なぜか「招待券の請求ハガキ」でした。
こんにゃろナニさらしとんじゃボケェ!と思いつつも、しょうがないので、事務局に電話して事情を話し、今度こそ招待券再送付の手続きをしました。で、やっとこさ招待券が届いたのが三日前。
なのに、その招待券を忘れるとは~~~~! わーん! 私のバカバカバカ!
しょうがないので(って、もうコレばっか)、当日券を買って入場しましたよ。1200円也の。
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ちなみに、ブックフェアでは展示されているほとんどの本が2割引で購入できます(中にはもっと割引されることも。逆に定価販売もありますが)。つまり、6000円以上本を買えば、とりあえず元は取れるワケで。さらに、プラス数千円分買えば、会場までの交通費や購入した本の送料(自力で持って帰れるほど、わたしゃ若くありまへん)の元も取れるワケで。
という次第で、例年よりもリキ入れて出陣。いざ会場へ!
まずは白水社とか、みすず書房とかの人文系の版元8社のブースへ。だだだーっと棚を見て4冊ほど掴んでレジへダッシュ(いや、これくらいのペースで回らないと、全部見きれんのですわ)。後でレシートを見たら、会場入りして15分で4368円使うてました……。
お次は新潮社のブースで、文庫を2冊を買って、YONDA君エコバッグをゲット。さっそく、さっき買った4冊と文庫2冊を収納。ビニールの手提げよりも、布のバッグのほうが持ちやすいんだよね~。
続いて、京都に本社があるという青幻社のブースへ。ココは他よりも割引率が高いから好きなの~♪ 今年も、1800円の本が600円になってました。さっそく1巻と2巻の両方を抱えてレジへ。
すると、どうやらレジのおねえさんもYONDA君のファンだったらしく、「もしかして、新潮社のブースで売ってたんですか!?」と、いきなり身を乗り出してらっさったので、「文庫2冊買えば、貰えますよ~」と情報提供。
「たった2冊ですか? 新潮文庫って単価安いですよね? うわー。新潮社さん、太っ腹!」と、いきなりテンションが上がるおねえさん。←後で買いに行く気満々ですな(笑)
次のちくま書房のブースでは、「本の福袋」なるものを売ってました。社員の方々がテーマを決めて5000円分の本をセレクトし、ビニール袋に詰めて3000円で販売する、というもの。
これが、けっこう面白いんですよ。テーマが「読書術」だったり、「経済学」だったり、「レトロ漫画」だったり。中には「癒し」なんてのもありましたな。で、ちゃんとテーマに沿ったラインナップになってるんです。
私も『図書館の神様』(瀬尾まいこ)とか『ねじ式』(つげ義春)とかが入ってたやつを買いました。他に『アレグリアとは仕事はできない』(津村記久子)、『おんなのひとりごはん』(平松洋子)、『ボン書店の幻』が同梱。
でも、テーマを書いたカード(が付いてるんです、どの福袋にも)をなくしちゃったので、いったいどういうセレクトなのかがわからなくなってしまいました。どうも、宅配便の箱に詰め込むときに、おっことしたらしい……(涙)。
この辺りまでは、買った本の書名と金額をメモしてたんだけど(うっかり重複して買っちゃわないようにするのと、散財防止のため)、国書刊行会とか、小学館とかを回るあたりから、「もーええわ」という気分になり、だんだんナニがナニやらという状態になり……帰る頃にはおサイフ、すっからかんでした(汗)。
まあ、当日券と送料と交通費の元は取ったよね。取ったけど……いいのか?(大汗)
[本日の食卓の話題]
7月期のアニメ、視聴本数を自粛する予定だったのに、やっぱり週二桁になりそうな件について。
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