ばてばて
風邪をひいたのか、疲れが出たのか(←オールで遊んだツケ)、週末はほとんどダウン状態でありました。
それでも、土曜日は単身赴任先から戻ってきてた配偶者と買い物行ったりしてたんだけどね~。一日遅れて疲れが出るのは、これまたトシのせいでしょうか(涙)。
そんなこんなで、昨日は布団の中で本読んでました。島田裕巳『葬式は、要らない』、西尾維新『難民探偵』、山口芳宏『妖精島の殺人(上・下)』を読了。未読本の山のてっぺんが少しだけ減りました(笑)。
『葬式は、要らない』は、年齢的にも家庭環境的にも興味深く読みました。いや、親もトシ食ってきたし、私も配偶者も長男長女で、しかも実家の墓がある場所から離れて住んでるし。ホント、葬式代が高いのは他人事じゃなくて。
韓流にハマってる姑は「私が死んだら散骨して」って常々言ってるんですが、驚いたことに散骨したほうが費用的には割安なんですね。もしかしたら、姑は韓流云々よりも費用面のことも考えて言ってるのかもしれないなあ、などと思ってみたり。とはいえ、舅と配偶者はけっこう保守的なタイプなので、フツーに葬式出すことになるんだろうなあ、と思ってみたり。
いずれにしても、いろいろと考えさせられる本でありました。
『難民探偵』の感想は、「すげー! 西尾維新ってフツーのミステリ書いても西尾維新だ!」に尽きます。『刀語』を読んだときにも、「すげー! 西尾維新って時代物書いても西尾維新だ!」と思ったわけだけど(笑)。どっちも、ちゃんと「フツーのミステリ」で「時代物」なのがスゴイ。たとえ作者名知らされずに読んでも、絶対、「西尾維新だ!」とわかるであろうあたりもスゴイ。
『妖精島の殺人』は、上下巻という長さながら、イッキ読みでありました。きっちり孤島もののお約束を押さえながら、諸々の約束ごとがそれぞれ少しずつはみ出しているのが面白かったです。この作者らしいというか。大冒険シリーズみたいなバカミス要素が少ないのは、ちょっと寂しかったけど。まあ、学ランは出てきたし!(笑)
……とまあ、とりとめもなく、感想とも言えない感想でありました。でも、ネタバレしてないからいいよね?(笑)
[本日の食卓の話題]
「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」、第2期やらないかなー、という件について。やっぱ、あの話は1クールじゃ尺が足りないでしょー! 「流星の双子」もそうだったけど、2クールだったらもっと面白くなっただろうな、というアニメが最近多い気がする。いや、予算の問題なんだろうけど。
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