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2010年4月

2010年4月29日 (木)

ニーアin滝沢演舞場

滝沢演舞場、見に行ってきました。初体験。

正直なところ、逆CERODといいますか、17歳以上お断りな私ですんで、あまり期待してなかったんですよ。タッキーって28歳だから、私的ストライクゾーン外しまくりだし。

と・こ・ろ・が!

始まるなり、通路んとこでジュニアの男の子たちが踊り始めたじゃないですか! しかも、私の座ってたすぐ横に小学生組が3人も! 他にも10代半ばの子たちがいっぱい! きゃー! 何これ! そんなに私にハマれと!?

とまあ、それはさておき。面白かったです、滝沢演舞場。なんか、リアルアクションゲーみたいで。ウォールハイクじゃん!次元斬じゃん!コンボ入ってんじゃん! ってな感じで、思わず手がコントローラ握るカタチに(笑)。

第1部のラストで、助六顔のタッキーがバッと上半身脱いだんですが、ラメだかスパンコールだかわからん銀色キラキラな上半身になっちゃってて、これがもう「ぐははははは! これがワシの真の姿ぢゃ!」と、ビルドアップしたようにしか見えなくて。

さらに、その真ボスタッキーが、ビニール製のでっかい蜘蛛に乗っかっちゃったりするんですが、ラスボス 最 終 形 態 そのもの!

で、第2部はさすがに違うだろう、もうアクションゲーはないだろうと思ったら。

えーと、滝沢演舞場って殺陣とワイヤーアクションにめっちゃ力入れてるらしいんですよ。で、第2部のチャンバラシーンなんて、宙づりしまくりで。

フツー、舞台上でのチャンバラって、横からの視点になるじゃないですか。当然のことながら、客席(1階席)は舞台の真横になるので。それがですね、斬り合ってる人々がいきなり横倒し状態で宙づりになったんです(つまり、頭は客席側、足は舞台の背景側。客席からは頭だけが見えてる状態)。

説明しづらいんですが、その「宙づり・頭だけ見えてます」状態で、背景のスクリーンがですね、いきなり上から視点の映像に変わったんです。地面を上から映したやつ。これが客席から見てると、横視点のカメラが強制的に切り替わって上視点のカメラになった状態。あー、文章ヘタクソですんません!

すんごくわかりやすく言うと。

「ニーア」の石の神殿(orロボット山)なんです! あの強制上からカメラ!

わかんないヒトにはわかんない表現ですみません。でも、わかるヒトには超わかりやすいと思います。

まさか、滝沢演舞場でリアルニーアを見ることになろうとは!

そんなこんなで、ひっじょーーーに楽しい3時間でありました。ジュニアの子たちも可愛かったし!

萌えパワーもフルチャージしたので、これで今日は徹夜で仕事できると思います! 遊んだ分はちゃんと働きますからっ!>関係者各位

2010年4月23日 (金)

「ニーア」のノベライズ書きました・その2

映島巡名義のオシゴトです。電撃ゲームスの今月号に「ニーア」のショートストーリー第2弾『魔ノ山』が載ってます。前回と違って、ちゃんとショートです(笑)。

内容は、ロボット山の兄弟の話です。とあるイベントの直前のお話。このイベントはニーア少年期、それも序盤のものなので、すでに見た方もいらっしゃるんじゃないかと。「ふーん、あの話の前にこんなコトがあったのね~」くらいの感じで読んでいただければ。

この設定をヨコオさんから伺ったとき、私の頭に浮かんだのは「歪んだ鏡に映ったニーアとヨナ」でした(もっとも、今回の話は前回と違って、レプでもゲシュでも、どっちにもつながるようになってますけど)。

てか、つくづくこの世界のお兄ちゃんたちって、大変。みんな苦労してるよね。弟とか妹は当たり前のように面倒見て貰っちゃってるけどさー。

ロボット山のイベント見て、思わず目から汗が……って人にとくにオススメです。暗いけど(笑)。

それはさておき。

ネットを徘徊してると、みなさん、薬魚のイベントで引っかかってますよね~。私だけじゃなかったんだと、ちょっとうれしくなったり。

いや、ジジイの隣の砂浜で2時間も海草とバケツ釣り続けてたのはナイショです。んでもって、ルアーでサーディン釣ろうとして釣れなくて、ヨコオさんに「釣れません~!」って泣き入れたのもナイショです(おまけにゴカイが店で売ってることも気がついてなかった)。

でも、慣れると釣りって面白いんですよね~。とくに釣りジジイのクエストが楽しい。時間切れになっちゃって、最後までクリアできなかったんですけど。

ああ、amazonから発売日に届いたレプ、目の前にあるのに、仕事が山積みで開封できない。拷問ですか、これ!(泣)


[本日の食卓の話題]
『刀語』の第4話、まさかマジで原作どおりにやるとは思わなかったYO! な件について。だってさー、中のヒトまで決まってたんだよ? それも、緑川光様。「これはきっと、原作とは違うオリジナル展開にするつもりなんだろう」とワクテカしちゃったじゃないですか! なのに、原作どおり。緑川様になんてコトするんですかっ!(T_T)

ここんとこ、自主カンヅメ行ったり、打ち合わせで夜いなかったりしたもんで、ひっさびさの食卓の話題でありました。

2010年4月19日 (月)

2泊3日で原稿書いてきた

「5月頭が締め切り」と「5月頭が入稿」を間違えてたばっかりに、ぢごくを見ることになった私でありますが、とにかく帳尻合わせにゃあと自宅の近所に宿取って、2泊3日ぶっ通しで原稿書いてきました。

今回は必要な資料がけっこう大量にあったので、ノートパソコンじゃなくてポメラを持ってったんですが、これが結果的には大正解。

いや、なんつーか、ノートパソだとさー、ついソリティアやっちゃうとか、余計なソフトをいじりたくなるとか、気が散りやすいんだよねー。

でも、ポメラはテキスト作成しかできないから、もう原稿書く以外なーんもできないワケで。

文字数の計算がしづらいというデメリットはありましたが、全体としてはいいペースで書けたんじゃないかなーと。閉塞状態のキャラの話だったので、2泊3日で密室っつーのも、状況的にぴったりとゆーか(笑)。

これで、どうにか帳尻が合う……といいなあ。合うよね、たぶん(^_^;)。

あ、そういえば、「J-ノベル」5月号の「本屋さんの読書日記」に、拙著『W 二つの夏』が取り上げられてました。平坂書房モアーズ店の疋田様、ありがとうございます!

2010年4月15日 (木)

1周年でございます

文庫版『転落』発売記念に衝動的に開設しちゃったこのブログ、本日で1周年と相成りました。

いや~、このところ修羅場の真っ最中だもんで「ブログなんて更新してるヒマねーよ! もう2週間くらいバックレてやんよ!」ってな荒んだキモチだったのですが、はたと「そうだ、去年の4月15日が発売日だったんだ!」と思い出し、急遽、更新することにしたのでした(超眠くて原稿進まなくなってきたしな)。

二週間ほど前に書店を覗いたときには、まだ『転落』は平台にがんばっててくれたんですが(新刊『W 二つの夏』もこれくらいがんばって欲しい~! がんばれ~! てか、買ってくださいまし~!>ココ読んでる皆様)、今日はどうかなあ。書店に足を運べるのは早くても土曜日なんですが。まだ平台にいてくれるといいなあ。

で、今日(いや、すでに昨日だな)はスタバのインスタントコーヒー「VIA」の発売日だったので、修羅場の真っ最中ではありましたが、ソッコー買いに走りました。

私はあんまりインスタントコーヒーって好きじゃないんですが、スタバの海外向け広告によれば「黙って出せばインスタントだってバレないのよ~。オホホホ」ってなことが書いてありましたんで、買ってみようかと。

ちょうど修羅場の真っ最中だし! コーヒー飲みまくるけど、いれるのって手間だし! 1杯100円もするけどな!

さっそく「VIA」のイタリアンローストのほうをいれてみました(コロンビアも買ったんだけど、いつも飲んでるのがイタリアンローストなので、味を比較しやすいだろうと)。最初なので、お湯も分量どおり180mlぴったり。コーヒーいれるのに計量カップなんて初めて使ったよ(笑)。

で、飲んでみたのですが。

黙って出してもバレるってば! いくらなんでも、コレをフツーのコーヒーと勘違いする人はおらんでしょーが! ちゃんとインスタントコーヒーの味だよ!

とはいえ、インスタントコーヒーと思って飲めば、相当ウマイです。砂糖もミルクもなしで、ちゃんとブラックで飲めます。私は何がニガテって、飲んだ瞬間胸焼けしそうな、インスタント特有の臭いがイヤなんですが、「VIA」にはそれがない。

修羅場の真っ最中とか、アウトドアとか、そういうシチュエーションならこのお値段でもアリかなーと思いました。

それで、2杯めはコロンビアのほうをいれて飲もう、と思ってたんですが。お湯わかしてる間に、無意識のうちにペーパーフィルターセットして粉入れちゃってたよ! ハッと気づいたら、お湯注いでる真っ最中だったよ! 修羅場ってるときは、コーヒーいれるのにいちいち脳ミソ使ってねーよ!

ダメじゃん……orz。

[本日の食卓の話題]
「荒川」のオープニング、いろんな川魚が出てきましたが、中にはどー見ても海の魚としか見えないモノが……。荒川なのにいいのか?と突っ込んだら、息子に「河口付近なら海の魚もいるんじゃね?」と言われました。いやいやいやいや! アレ、どう見ても 深 海 魚 だから!

私が知らないだけで深海魚に激似の川魚がいるのかもしれませんが。

2010年4月12日 (月)

『若者奴隷時代』(山野車輪著・晋遊舎MOOK)

カテゴリが「アニメ・コミック」になってないのは、そっちでくくるのはちょっと違うかなーという気がして。確かに漫画なんだけど、敢えて「書籍・雑誌」に入れました。「社会」っていうカテゴリがあれば、そっちなんだろうけどね。

で、読みました。『若者奴隷時代』。読み終わって思ったのが、「やっと、これが言える時代になったんだなあ」ということ。

社会人になりたての頃、同じようなことを言ったらもう、年長者はもちろん、同年代のやつらにまでメッタメタに叩かれました。てか、思いっきり白い目で見られた。

当時、私は給料激安の会社に勤めていて(それでも正社員だった)、所得税と健康保険と年金を差し引くと、手取りは10万円切ってたんです。しかも、翌年からはそこに住民税が加わると言われ……。

「100円しか掛け金払ってなかったヒトが私と同じくらい年金貰えるって、おかしくね? しかも、その私は給料の1割近い掛け金をぶんどられるってどうよ? 年金制度、絶対ヘンじゃね? 年寄りだけがトクしてんじゃね?」

いや、当時はこんな言葉遣いじゃありませんでしたけどね。

ただ、二十ン年前の時点で、私の同年代の人間の多くが「将来、年金制度は崩壊する」と確信していたと思います。子供の数が減っていくのも、年寄りが増えすぎて彼らに国を食いつぶされるであろうことも。それを表立って口にできなかっただけで。不用意に言っちゃうのは、私のような「空気読めないバカ」だけ。

まあ、温度差もあったんだと思います。手取り10万円を切る月収というのは、同年代の中では激安でしたから。バブル期には及ばないものの、当時の大卒女子の初任給平均は14万くらいだったかな。男子はもっと高かったし。

やっぱ10万円から1万円引かれるのと、14万円から1万円引かれるのとじゃ、大違いだもんね(いや、正確な年金の掛け金はもうちょっと低かったと思うんですが。諸々の天引き分の合計金額しか覚えてないもんで。何しろ四半世紀も前っすから)。フトコロの痛み具合にも、腹立ちの具合にも差があって当然だし。

当時、一番問題だったのは「おかしい」と思っても、それを発言する場が全くなかったことでした。インターネットなんて影も形もなかったし。もしもあのころ、2chとかツイッターとかがあったら、ぽつぽつとでも「おかしい」と言う人が現れて、「そう思ってたのは自分だけじゃなかったんだ」と思う人も出てきて、二十年後である今の状況が少しは変わっていたのかなあ……。

などと、過ぎたことを言ってもしょうがない。それより、この先のこと。

やっぱり、若年層が真っ当な職に就けない、スキルを身につけられないというのは問題だと思うのですよ。でも、企業が抱えていられる正社員の人数には限りがある。

定年を以前と同じ55歳に戻したらどうだろう? 昔はそれが当たり前だったんだし。いやいや、それじゃたいした効果はない。いっそ、50歳定年というか、正社員でいられるのに年齢制限を設けたらどうだろう? 正社員でいられるのは50歳未満だけ。

で、現在、介護職に就く人間が足りないんだから、50歳で定年になった正社員は全員、介護職に転職すればよろしい。だって、50歳といえば親の介護で仕事を辞めなきゃいけない人がぽつぽつと出てくる年齢だし。職に就こうと就くまいと、介護に関わらなきゃならなくなる。だったら、働きながらスキルも身に付いて一石二鳥じゃん!

そして、介護職として働いている50歳以上には、将来、自分と家族が介護施設に入所する必要が生じた際、入所優先権が与えられるということにすればいい(介護施設の順番待ちって、気が遠くなるような数字だったりするんですよ……)。

それでも現在の仕事を続けたいなら、正社員ではなく非正規で続けて、親を介護施設に入れるときに、長~い順番待ちをするか、高額な費用を負担するという選択すればいいだけのこと。

というか、「介護職が足りないから若者に」っていう発想がすげーイヤなんだよね。若者である必要ないじゃん。50歳以上じゃ体力が足りない? でも、家庭内で介護を担うのは中高年女性なんだよ? それが「若者」である必要はどこにもない。ただ、既得権を持つ人々がいやがって、若者に押しつけようとしてるだけなんじゃないの?

むしろ、仕事に就けない若者を全部介護職に回しちゃったら、将来、「介護以外のスキルのない社会人」ばかりが増えて、それこそ国がつぶれるんじゃないの? 人数の少ない若年層にこそ、いろんな仕事をやらせるべきなんじゃないの?

……ということを20代、30代は言いにくいだろうから、敢えて50歳に近い私が言ってみました。

2010年4月11日 (日)

扇投げてきた

昨日は浅草伝法院で、投扇興(扇を投げて「蝶」と呼ばれる的を落とす、江戸時代の遊びです)の大会でした。

年に一度の春の大会ではキモノ着用推奨なので、ひっさびさにキモノを着ました。てか、前回の大会以来だった! つまり1年ぶり!

もう着方から髪の結い方まで、思いっきり忘れちゃってましたよ。朝6時に起きたのに、支度が終わったのは8時半。予定の時間ギリ。帯結びとかメチャ下手になってたので、ボロ隠し用に長羽織を買っておいて良かったです。

で、知り合いのお宅にお邪魔して事前練習をさせてもらい、11時になったのでいざ出陣。お天気も上々、風も弱めで絶好の扇投げ日和でありました。

が。実は、今回から新調した扇を使ったのです。これが全然手になじんでなくて、結果は惨敗。日々の鍛錬の必要性を痛感いたしました。

で、その後は仲見世で揚げまんじゅうを食べーの、浅草寺で「『W 二つの夏』が売れますように」と願掛けをしーの、打ち上げに行きーのと、るんるんるん♪と遊んでいたのですが。

いや、わかってたんですよ。今、私は修羅場の真っ最中。ぢごくの一丁目。土曜日とはいえ、油断大敵であったことくらい。

ええ。某オシゴトの関係者からメールが入っちょりました。でも、ケータイじゃ添付ファイル読めないので、「帰ったらソッコー読みます!」と電車の中からレスして、怒濤の勢いで帰宅。

ばっさばっさとキモノを脱ぎ捨て(いや、キモノ本体と買ったばかりの長羽織はちゃんとハンガーに掛けましたが)、だだだーっとシャワーを浴びて、パソコンの電源ON!

添付資料を読み、長文メールを書いて、やれやれ……と思いつつ送信ボタンを押したところ。

エラー表示が出て通信が切れちまいましたYO! ぎゃー!(T0T)

けっこうな長文メールだったのに、またイチから書き直したよ……orz

いつもだったら、長文メールのときはいったん本文を反転させて、いつでもコピペできるようにして送信ボタンを押すのに、その手順を失念しておりました。やっぱ疲れてたんだろうなあ。

まー、そんなこんなで、今日は朝から某プロットをせっせせっせと書き、ついさっき関係者各位に送信し終わったところ。

でも、ここからが本当の修羅場の始まりだったのです……(←ブラックホスピタル風に)。

それもこれも、「原稿の入稿日」を「原稿の締め切り日」とカン違いしてた私が悪い!(涙)
第1稿を連休明けに上げればいいと思い込んでた私が悪い!

ええ、身から出た錆、わがで撒いた種ですけん。仕方なかですたい!(←なぜか急に筑豊言葉)

もう覚悟を決めて、ぢごくの釜ん中でバッタ跳ぶ所存であります!(←もう自分でも何書いてるんだかワケわからん状態)

てなワケで、明日は夕方から某所で、びっしりみっちり打ち合わせであります。4月29日の滝沢演舞場をココロの支えにがんばろう!


[本日の食卓の話題]
警察に目ぇつけられてコワイんなら、猫耳メットをやめてフツーのやつにすればいいじゃん!という件について(「デュラララ!」を視聴しつつ)。

2010年4月 5日 (月)

取捨選択は難しい

とゆーても、アニメの話だったりするんですが(笑)。

4月期のアニメがぼちぼち始まってる今日この頃、我が家でも番組予約表(っつーのを息子に作らせておるのです。コレがないと、絶対、録画し忘れるので。かといって、放送時間がコロコロ変わる深夜枠は怖くてオートにでけん)の製作会議の季節と相成りました。会議っつーても、メンバーは私と息子の二人だけどな!

これまでは、面白そうなモノはとりあえず予約を旨としておったのですが、この4月からついに息子も受験生となりまして。さすがに毎日2本も3本もアニメを見るのはよろしくなかろうという話になり、「アニメは1日1本まで」という制限を設けることにいたしました。

つまり、1週間に7本。んでもって、すでに「鋼の錬金術師」と「デュラララ!」は引き続き視聴が決定しているので、残りは5本。「四畳半神話体系」と「閃光のナイトレイド」は絶対見たいので、残りは3本。

この3本を何にすべきか。

現時点でお試し視聴(第1回だけはめぼしいモノはすべてチェックしちょります)済みなのは、「いちばん後ろの大魔王」「荒川アンダーザブリッジ」「薄桜鬼」「Angel Beats」「会長はメイド様」。

「荒川」は制作がシャフトなので、シャフト信者の息子は絶対に外したくない様子。となると、残りの枠は2本。

お試し視聴が済んでなくて、かつ期待度が高いモノは「けいおん!!」(←第1期が面白かった)と「裏切りは僕の名前を知っている」(←声優陣がメチャ豪華)の2本。

この2本で決まり……かなあ。いやいや、まだわからん。見てみないことには。たぶん、「薄桜鬼」と「会長はメイド様」「裏切りは僕の…」のどれかで乙女枠1本を埋めて、「けいおん!!」「大魔王」「Angel Beats!」のうち1本を残すってことになるか。

てか、見落としてるヤツ、ないよね? 4月期はこんなもんだよね?

[本日の食卓の話題]
「おおかみかくし」のイッセイさんの中のヒトが岡本信彦だった件について。いや~、まさかニーアの中のヒトが両方出てたとは思いませんでした! ツッコミどころ満載なのに、ついつい熱心に視聴しちゃったのはそのせいだったのか(笑)。

2010年4月 3日 (土)

アバターとHEY!SAY!JUMP!

同じ日に「アバター」とHEY!SAY!JUMP!を見に行っちゃいました。なんちゅーか、ミョーに濃ゆい一日でありましたよ(笑)。

今更感アリアリな「アバター」ですが、私、ほとんど見に行くのを断念してたんですよ。上映時間が3時間と聞いていたので、映画館までの往復を考えると半日がつぶれるわけで。とてもその時間を捻出できそうになくて。

ところが、先日ですね、某社の担当さんとですね……

「アバター、見に行かなきゃダメっすかね?」
「ダメっすね」
「やっぱダメっすか」

という会話があり、今更ながらに見に行くことにした次第でありまして。んで、どうせ見に行くなら、IMAXで見ようと思い、遠路はるばる川崎へ。

いや~、正解でした、遠路はるばる出かけた甲斐がありました。やっぱIMAXスゲエ! 3時間なんて、あっちゅー間だったよ!(でも、鼻が超痛くなりました、3Dメガネのせいで)

「ベオウルフ」のときは、うっかり字幕版を選んじゃったもんで、「もう3Dはいいよ。もう一生分見た気分だよ!」っつーくらい、べろべろに3D酔いしたんですが、今回は吹き替え版にしたので大丈夫でした。3Dだけは吹き替えで見るべきだと、つくづく思いましたです、はい。

で、「アバター」見終わった後、痛む鼻をさすりつつ、今度はHEY!SAY!JUMP!を見るべく、代々木体育館へ。

年端もいかない少年ばっか集めて、あーんなコトこーんなコトさせてエエんでしょーか? もう、ジャニーさんってば! い い ぞ も っ と や れ(笑)

(ココから不適切な妄想がたんまり入りますんで、中略。てか自粛)

とゆーのはさておき、私は知念君がお気に入りだったんですが、今日は中島君にもココロ動かされましたよ。なんつーか、お客さんを一生懸命もてなそうとする姿勢が健気とゆーか。エエ子や~!

そんな次第で、ココロの底から癒されました。生きるチカラを貰いました! 4~6月は疾風怒濤で阿鼻叫喚の修羅場だけど、これで生きていけます。たぶん(笑)。

2010年4月 1日 (木)

打ち合わせ三連チャン最終日と世界の救済について

一昨日、昨日、今日と三日連続で打ち合わせでした。

とゆーても、昨日はおいしいお魚を食べてジモティな話に興じ、今日はお初の版元さんだったので、ほとんどご挨拶と雑談みたいな感じで(いや、仕事の話もしましたよ、もちろん)。

一昨日の打ち合わせが「ぎゃあああああ!」「ひえええええ!」「どっしぇーーーーー!」ってな具合に阿鼻叫喚だったのと対照的でありました(笑)。

それはさておき、今日伺った版元さんでは、直接の担当は若い女性だったんですが、編集長がなんと私と同い年。しかも岡山大学出身。しかも哲学科卒。うっわー! 近い! 近いっすよ!

そういや、つい先日お会いした講談社の部長さんも同い年でした。幻冬舎の担当編集者も同い年だし(てか、大学時代の同級生なんだから当然ですわな)、このところ、業界内でよく同い年に遭遇するような気が。

ただ、講談社の部長さんがバリバリのゲーマーだったのに対して、今日お会いした編集長は全くゲームとは無縁のお方。これまでマリオを操作した経験が全くなくて、最近になってお子さんと一緒にwiiのマリオに触ったのが初マリオだったとか。

で、とある作家さんに「一度もドラクエに触ったことないんですよ」と話したところ。

「じゃあ、あなたは一度も世界を救ったことがないんですね」

と言われたそうな。至言だ~!

ちなみに、私は少なくとも51回は世界を救ってます(←今、計算してみた)。もしかしたら、それ以上。他のシリーズ含めたら、確実に3桁は世界を救ってますな(笑)。

そういや、帰りに書店に立ち寄ってみたところ、文庫版『転落』がまだ平台に頑張ってました。あと2週間、持ちこたえてくれたら、1年間平台に居続けてくれたことになるんだなあ。しみじみ。

思い起こせば、丸善お茶の水店さんがプッシュしてくださったのをきっかけに、じわじわじわじわじわじわ部数が伸びて、年明けには重版回数が2桁に。これも、リアル書店の皆様がせっせと売ってくださったおかげであります。ありがとうございます。

これで、『W ―二つの夏』のほうも売れてくれたらと思うんですが、四六判はなかなか厳しいようで。ココ読んでる皆様、何卒よろしくお願いします。お値段は1300円と、超リーズナブルですんで!


[本日の食卓の話題]
「今、すごーく読んでみたい漫画は何?」と息子に尋ねたところ、『君に届け』と『孤独のグルメ』という答えが返ってきた……。わ、わからん。なんでその2作?

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