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2010年7月

2010年7月31日 (土)

食卓の構成要素

なんというか、またまたブログ更新を怠ること10日間。もう明日から8月ですよ、奥さん!

この10日の間に打ち合わせ行ったり短編書いたり三者面談でガッコに行ったりしてたわけでありますが。実際、ブログ更新なんてやってらんねーよっつーくらいの忙しさだったわけですが。

ブログ更新が滞った最も大きな理由がですね、実は「食事時の会話が激減した」という理由だったりします。

というのも、先日の三者面談で息子の成績の劣悪っぷりが改めて白日の下に晒されまして。いや、今までも劣悪なのはわかってたんですが、高校三年生のこの時期にこの数字はヤバイだろう、と。だってね。

偏 差 値 30 か ら の 大 学 受 験

なんですよ、マジで(涙)。どっかの学習塾の宣伝文句まんまとゆーか。

さすがの息子も「アニメ視聴全面自粛」に踏み切った次第で。

そして、我が家には「アニメ視聴は食事時に限る」というルールが存在していたりします(←深夜にアニメなんざ視聴されたら、母の仕事に支障が出ますんでね)。

つまり! 食事時のアニメ視聴を廃止したところ、会話が激減してしまった次第で。

思わず息子に「ここまで会話がなくなるとは思わんかった。てか、食事時間、短っ!」と言ったところ。

「我が家の食卓の99%はアニメでできています」

という答えが返ってきました(汗)。

いやいやいやいや! 違うから、それ! アニメだけじゃないから!

だって、こないだまでウチの食卓の話題のメインは「ニーア」(主に設定資料集関連)だったじゃん! ポケモンの新作とか、「鋼」の最終回(アニメじゃなくて漫画のほう)とか、発売間近の「猫物語」とか、みーまーとか、アニメ以外の話もしてるじゃん!

と反論したら、「ニーアとみーまー以外は全部アニメ化されてるだろ」と返されました……orz

でもさ。大きな声じゃ言えないけど、BLも話題にしてるよ? ダメ?

ダメダメですな(滅)。

2010年7月20日 (火)

子供の読書量

日経新聞の朝刊に、「親の読書量と子供の読書量は比例する」という内容の記事が載ってました。調査対象は小学校2年生。

まあ、昔から言われていたことの数字的な裏付けみたいなものですが、どうせなら、読書量の内訳として「図書館利用率」みたいなのも調べて欲しかったな、と思ってみたり。それと、小学生だけじゃなくて中学生も対象にした追跡調査、みたいなヤツも。

いや、本を読む子供が「本を読む大人」になるかどうかって、中学生くらいで分岐点があるそうで(新書だったか新聞のコラムだったかで読んだ。詳細失念)。で、その分岐点に来たとき、親が本を買い与えてたか、図書館で本を読んでいたかって、けっこう重要なポイントだと思うんですよね。

児童書を卒業する年齢って、ちょうど小学校卒業の年齢と重なるじゃないですか(実際には児童書の卒業のほうが少し早いですけど、まあ、概ねということで)。学校の図書館で借りる本がメインだった子って、児童書を卒業するのをきっかけに本から離れてしまうような気がしてならないんですよ。

ここでうまく児童書からラノベとか別ジャンルにスライドできた子は変わらずに本を読み続けるだろうけど。それとも、今は児童書も幅がでてきたから、そうでもないのかなあ?

いずれにしても、書店で本を買うという習慣がある子供は、ひとつのジャンルを卒業しても次のジャンルにスライドしやすいような気がするんですよね。何しろ書店は商売なので、どの本も「買って買って! 読んで読んで!」という配置で本が並べられているわけで、別のジャンルと出会いやすい(いや、図書館も配置に工夫はしてると思いますけど、それでも「資料館」としての役割がある以上、検索しやすさが優先されるからか、「読んで読んで!」がイマイチ弱い気がしてならないんです)。

というのを前々から感じていたので、実際にはどうなのか、がすごく知りたかったわけです。

そういや、少し前にツイッターとかで「子供を本好きにするにはどうしたらいいか」みたいな話題が出てたんですが、これ、私もよく尋ねられるんですよ(たぶん、本好きの子供を持つ親なら、一度はされたことがある質問だと思う)。

「月に一度、書店に連れていって、どれでも1冊、好きな本(親が読ませたい本ではなく、子供が選んだ本)を買い与える」

というのが私の答えです。これを続けてたら、親があまり本好きでなくても、子供は本好きになると思います。あ、ウチは定期的にじゃなくて、不定期でしたけどね、本を買い与えるのは(でも、月イチよりは多かった)。

とはいえ、あんまりラノベ好きな子供に育っちゃうと、勉強もせずにラノベばっか読みまくって困るんだけどねー(涙)。まあ、『キノの旅』を買い与えたのは私だからなー、自分で撒いた種なんだけど。はぁ……。

2010年7月16日 (金)

機械音痴であることについて

iPadを購入して、はや3週間。メールの設定ができなかったり(結果からいえば、これは私が悪かったのではなく、サーバー側の原因でした)、公衆無線LANの設定で躓いたり、イロイロイロイロありましたが、やっとこさすべての設定を終えて、自宅にも無線LAN環境が整いました。

ほんっとーーーーーーーーーに長い道のりだった!(遠い目)

テレビなんかじゃiPadは誰にでも扱えるかのように宣伝してますが、アレは大いなる誤解でありますよ。誰にでも使える機能もありますが、その他の設定はアップル社製品に馴染みのないwinユーザーにはハードルが高い(ただし、身近にiPadを所持している人がいれば、そのハードルは驚くほど下がります。私がそうでした)。

まあ、そんなこんなで、苦難の道のりだったので、思わずツイッターでつぶやいたり、mixiの日記に書いたり、会う人ごとに「iPad設定できたの! 無線LAN導入もできたの!」と思わずヨロコビの報告をしまくったワケですが(だって、ホントにタイヘンだったんだもーん)。

がくーっとくるのがですね、「あなた、自分のこと機械音痴っていうけど、全然ちがうじゃない」という一言でありました。

いや、以前からよく誤解されてたんです。1行表示のワープロ専用機を所持していたとか(かれこれ25年前の話です)、連続通話が45分しかできなかった時代の携帯電話を所持していたとか、そういう部分から、どうも私が「メカ好き」だとか「機械に強い」みたいな誤解を招いていたらしく……。

実際には子供の頃からハンパない機械音痴で、学研の「科学」の付録なんて1コも組み立てに成功したことがありません!

そんな私がなぜ、早々とワープロだの携帯電話だのを買ったのか?

それは、「他の人より覚えるのに時間がかかるから」です。フツーの人が1カ月で使いこなすものなら、私はおそらく3カ月はかかる。だから、3カ月早く買わねばならない、と考えた次第で。

いや、最近では「最新機種ほど扱いがラク」ということを学んだので、以前ほど早期購入に踏み切らなくなりましたが。

まあ、とにかく、私は自分の機械音痴の度合いを知っているので、それと折り合うために努力を重ねてきたわけであります。

たとえば、私の執筆マシンは敢えてネット回線につないでいません。そうすれば、ウィルスソフトを入れずに済むので、マシンに負担がかからず、不調は激減します。ほら、締め切り間際とか忙しいときに限ってパソコンって具合が悪くなるじゃないですか。でも、私は自力でパソコンを修復するスキルがないに等しいので、「修復が必要な状況を極力作らない」ようにしているんです。

他にも、通信用のノートパソコンは定期的に新しい機種に変えていく、とか。いや、設定とか配線とか、いちいちやり直すのはすごく大変だし、面倒くさいです。でも、それをやらないと、やっぱり「忙しいときに限ってトラブル」になるわけですよ。だから、ある程度、時間に余裕があるときに、新機種に買い換えておくわけです。設定に時間がかかってもいいように。

……とまあ、努力してるわけですよ、機械音痴なりに。

そういう努力の部分をすっ飛ばして「ああ、機械好きなのね」とか言われると、がっくりくるというか。とくに同じ機械音痴の人に「あなたは自分でマニュアル読めるんだから、私たちとは違うわよ」みたいな言われ方をされると、すげー傷つくというか。

私だってマニュアルなんて嫌いだもん! 見ただけで吐き気するもん! 新パソの設定やってるときなんて、胃がきりきり痛いもん! ただ、仕事だから、必死で必死で必死でガマンしてるだけだもん!

実は今回のiPad購入も、「少しでもアップル社の製品に慣れておこう」と思ってのことでした。いや、編集部でパソコン借りて、その場でテキスト作るというケースが以前から何度かあったんですが、不思議とどこの編集部もMacばかりだったんですよ(なので、当然使いこなせず、編集部の方々の手を煩わせたものでありました……)。

かといって、それだけのためにMacのノートとか買うのは、さすがに踏み切れませんでした(お値段的に)。

でも、iPadならノートよりずっと安い! 外出先でネットにつないだり、大きなファイルのメールを開いたりすることもできて、しかもアップル社製品に慣れることもできる! 一挙両得!

……とまあ、これもまたオノレの機械音痴と折り合うための工夫だったのであります。これほど導入に難儀するとは思わなかったけどな!(落涙)

それにしても、ようやく設定を終えたiPad、果たしてどこまで使いこなせることやら……(またまた遠い目)。


[本日の食卓の話題]
実写版はアニメに入りますか? について。

いや、4月期は「受験生なのでアニメ視聴は1日1本まで」に制限し、7月期はさらに絞り込み、10月期はゼロを目指す、と段取りをつけていたヲタ息子。鋼が終わったので、7月期は「けいおん!!」「屍鬼」「戦国BASARA弐」「刀語」まで絞り込めたのですが、そこでふと「『もやしもん』は実写だから、カウントしなくてもいいんじゃね?」とか抜かしやがりまして。

深夜アニメの枠なんだから、アニメとしてカウントしろよ! てか、そんなこと考えてる時点で……(以下略)。

もっとも、初回放送がビミョーな感じだったので、視聴を続けるかどうかもビミョーだったりするんですが>実写版「もやしもん」

2010年7月 4日 (日)

同窓会でした

昨日は高校の同窓会でした。

正確には東京支部の総会・懇親会ってやつ(高校、福岡なので)。うちの学年は参加者11名だったんですが、うち女子が私を含めて3名。一度も同じクラスになったことがなかったのに、話してると、なんとなーく「そういえば見た顔だな」と思えてくるのがフシギ。

まあ、一人は隣のクラスだったので体育の授業が一緒だったし、もう一人は友人経由で名前に聞き覚えがあったし。

いや、それよりも何よりもビックリだったのが、後者の彼女、同じ大学だったんですよ!

うちの大学は1学年2000人いるのと、文学部と薬学部とでは校舎が離れている(自転車で20分ちょっとかかる)ので、全く接点がなかったんですよね。住んでる場所はけっこう近くだったんだけど。

それと、私は高校3年に進級するときに転校しちゃったもんで、誰が同じ大学に進んだのか、ほとんど知らなかったんです(てか、当時は自分と元カレの合否以外、全く関心を払ってなかった。まー、恋する乙女なんてそんなもんッスよ)。いやもうビックリ。

親が転勤族で「地元」がなかった私は、昔の同級生に会うのって、それだけでも楽しいイベントなんですが、プラス同じ大学出身者に遭遇って、なんだかオマケを貰ったみたいでうれしかったです。食玩でレアを引き当てたみたいな(←どうしてもヲタな喩えに持って行きたいらしい)。

しかし、ナンですな。同窓会とかあると、wikipediaの誤った記述がひっじょーに気になりますな。ええ、「息子のゲームキューブを独占して腱鞘炎になった」っていうアレですよ!

くどいようですが、私が腱鞘炎になったのは「自分のPS2で、『ドラッグオンドラグーン』に熱中して腱鞘炎になった」のであって、断じて息子のゲームキューブを独占したわけではありません。しかも、我が家には「私の」ゲームキューブはあっても、「息子の」ゲームキューブは存在しません!

自分で訂正しに行くべきなのかなあ……。


[本日の食卓の話題]
ほんのついでに録画していた「さらい屋五葉」が4月期のアニメでは2番目に面白かった件について。

1位は「四畳半神話体系」なわけですが。前期から続いてる「デュラララ!」と「鋼」は除外した上でのランキングではありますが。んでもって、視聴本数が8本のうちの1位2位だったりするわけでありますが。

うん、でも予想外に面白かったの、「さらい屋五葉」。ちょこっとだけど、中井和哉様も出てたしな!

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