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2010年7月20日 (火)

子供の読書量

日経新聞の朝刊に、「親の読書量と子供の読書量は比例する」という内容の記事が載ってました。調査対象は小学校2年生。

まあ、昔から言われていたことの数字的な裏付けみたいなものですが、どうせなら、読書量の内訳として「図書館利用率」みたいなのも調べて欲しかったな、と思ってみたり。それと、小学生だけじゃなくて中学生も対象にした追跡調査、みたいなヤツも。

いや、本を読む子供が「本を読む大人」になるかどうかって、中学生くらいで分岐点があるそうで(新書だったか新聞のコラムだったかで読んだ。詳細失念)。で、その分岐点に来たとき、親が本を買い与えてたか、図書館で本を読んでいたかって、けっこう重要なポイントだと思うんですよね。

児童書を卒業する年齢って、ちょうど小学校卒業の年齢と重なるじゃないですか(実際には児童書の卒業のほうが少し早いですけど、まあ、概ねということで)。学校の図書館で借りる本がメインだった子って、児童書を卒業するのをきっかけに本から離れてしまうような気がしてならないんですよ。

ここでうまく児童書からラノベとか別ジャンルにスライドできた子は変わらずに本を読み続けるだろうけど。それとも、今は児童書も幅がでてきたから、そうでもないのかなあ?

いずれにしても、書店で本を買うという習慣がある子供は、ひとつのジャンルを卒業しても次のジャンルにスライドしやすいような気がするんですよね。何しろ書店は商売なので、どの本も「買って買って! 読んで読んで!」という配置で本が並べられているわけで、別のジャンルと出会いやすい(いや、図書館も配置に工夫はしてると思いますけど、それでも「資料館」としての役割がある以上、検索しやすさが優先されるからか、「読んで読んで!」がイマイチ弱い気がしてならないんです)。

というのを前々から感じていたので、実際にはどうなのか、がすごく知りたかったわけです。

そういや、少し前にツイッターとかで「子供を本好きにするにはどうしたらいいか」みたいな話題が出てたんですが、これ、私もよく尋ねられるんですよ(たぶん、本好きの子供を持つ親なら、一度はされたことがある質問だと思う)。

「月に一度、書店に連れていって、どれでも1冊、好きな本(親が読ませたい本ではなく、子供が選んだ本)を買い与える」

というのが私の答えです。これを続けてたら、親があまり本好きでなくても、子供は本好きになると思います。あ、ウチは定期的にじゃなくて、不定期でしたけどね、本を買い与えるのは(でも、月イチよりは多かった)。

とはいえ、あんまりラノベ好きな子供に育っちゃうと、勉強もせずにラノベばっか読みまくって困るんだけどねー(涙)。まあ、『キノの旅』を買い与えたのは私だからなー、自分で撒いた種なんだけど。はぁ……。

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