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2010年12月

2010年12月31日 (金)

なんてこったい!な大晦日

あー、今年もあと1時間ちょっとで終わりですねー。

今年は息子が受験生なのと、私も仕事が山積みなので、例年と違っておせちも作らず、大掃除もせず(いや、配偶者は先週帰宅した際に窓拭きと換気扇掃除やってくれましたが。単に私が大掃除する気ナッシングっつーだけで)、お互い、いつもと変わらずにオシゴトしたりおべんきょーしたりしようね、と言うておったのです。

あ、ちなみに、配偶者は年に一度のババ様孝行をしに帰省予定でありました。

が。しかーし!

つい四日ほど前に「ババ様が倒れた」という連絡が入り、まあ、九十七歳という年齢のこともあるし、大事を取って温泉旅行は中止しよう、という話になっておったのです。そのババ様が亡くなったという連絡が入ったのが一昨日深夜のことでありました。

で、昨日がお通夜で今日が本葬ということになり。私は締め切りのある仕事を抱えていたので、お通夜はパスさせてもらって、今日の朝イチの新幹線に乗り、斎場へ。

いや~、寒かったっすよ、東海地方! 日本で一番暑いと言われた東海地方ですが、寒さのほうも日本一なんじゃないかと思いましたです。思いっきり吹雪いてたしな!(涙)

受験生の息子と仕事を残してたもんで、夕方の新幹線で帰宅。帰りの新幹線は、関ヶ原付近がお約束の積雪だったため、十七分遅れでございました(泣)。疲れた~と思って何気なくテレビをつけたら、知念くんが歌ってたよ!(←ちょっと疲れが取れた)

しかし、大晦日に積雪で新幹線が遅れて、駅員さんもテンパってたのか、ホームで並んでたら「本日は積雪のため、列車遅れまして大変ごぶれ……いえ、ご迷惑おかけいたしました」というアナウンスが!

今、「ご無礼しました」って言おうとしたよね!? やっぱ名古屋だわ~などと思っていたら。

新幹線の中でも車掌さんテンパってたのか、「新横浜の次は名古屋に停まります」とか言うてらっさいましたよ?(ちなみに上りの新幹線です)

まー、そんなこんなで、最後の最後まで慌ただしい一年でありました。とゆわけで、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

2010年12月 5日 (日)

文フリ行きました

今までその存在は知っていたのですが、なんとなーく足を運べずにいた文学フリマ。そしたら、知人がリピーターだったので、くっついて行ってきました。

ちなみに、知人とゆーのは高校時代のセンパイ。部活(文芸部)が同じだった人なので、思わず「高校んとき、九大の学祭行ったの思い出しますね~」と話を振ったら、「アレ? 行ったっけ?」と返された……。

行きましたってば! H田さんもT田さんもいたじゃないですか! んでもって、「しこたま食うぜ~!」とか食券握りしめてたじゃないですか!(←今になって思い出した)

それはさておき。

会場に入るなり、内藤みかさんのブース発見。ソッコーで電子書籍2コ(電子の場合、「冊」って数えるのヘンだよね? 何て数えたらいいんだろう)購入。さらに、米光一成さんとこでも電子書籍購入。全部で4冊買ったわけだけど、荷物が増えないのってイベントのときには便利だなあ。

それからマイミクさんの豆本をゲットしたり、宇宙塵のバックナンバーとか、漫画批評とか、なんか絨毯爆撃の如く買いまくってしまいました(^_^;)。

中でも収穫だったのが、カワイイ和服女子の表紙につられて買った「クレイジー・ヤンVOL.11」。読み応えがありました! それと、松永英明氏による「三菱東京UFJ銀行に合流した全銀行の系統図年表2010」がもう圧巻でありました。後で配偶者と酒の肴にしよう(笑)。

そんなこんなで、あっちゅー間に荷物が増えてしまい(いや、ドルイベほどの荷物じゃありませんでしたが。しかし、寄る年波には勝てませぬ)、昼過ぎには撤収。内藤みかさん情報では、13時から会場にイケメン君が来るということだったんですが、HPMPの残量が少なく断念。

で、会場から駅に向かう途中の横断歩道で、某社の編集さんと遭遇。思わず「ども~」なんて挨拶をしてるうちに、信号が赤に! ぎゃーっ!(横断歩道の真ん中へんだったんです)

幸い、道路の拡張工事中で中央分離帯付近が通行禁止になっていたので、そこへ緊急避難。事なきを得ました(笑)。

というわけで、文フリ初体験は非常に楽しゅうございました。


[本日の食卓の話題]
「Q10」が9話で終わっちゃう件について(涙)。もしかして打ち切りなんだろーか? それとも、もともと9話の予定だった? どっちにしても、木皿さんのシナリオ大好きなので、たった9回で終わっちゃうのは悲しいっす。

2010年12月 4日 (土)

シュトーレン焼きました

最近ではフツーにパン屋さんにも売られてるシュトーレンですが、私が子供の頃は料理雑誌でしか拝めないものでした。

一度だけ、母にせがんで作ってもらったことがあるのですが、菓子パンでもなくケーキでもない何とも不思議な食べ物で、「世の中にはこんなうみゃーもんがあったんか!」と子供心に感動したものでありました。が、母は二度とシュトーレンを作ってくれませんでした。

なぜか。自分で焼いてみてわかったんですが、ちょーーーーーーーーめんどくさいんですよ。イーストを使うお菓子って。いや、お菓子だとかパンだとかを日常的に焼いてしまうスキルの持ち主にはどうってことないんでしょうが、「クッキーくらいなら何とか」レベルの主婦には荷が重い。

しかし、シュトーレンはウマイ! 誰が何と言おうとウマイ!

というわけで、結婚して主婦となった後、シュトーレンは年に一度の行事食と相成ったのでした。まー、年に一度くらいなら頑張ってもいいか、みたいな。

ただ、一年に一度ってことは経験値が全然稼げないわけで。しかも、相手は気難しい微生物なワケで。毎年毎年、うまく焼けるとは限らない、ほとんどバクチなシュトーレンなんであります、我が家のシュトーレンは。

で、今年も12月になったし、この先、菓子なんざ焼いてる時間は取れないだろうしってんで、今日、材料を買いに行きまして。製菓材料が充実してる店まで足を延ばしたところ。

たまたま 生イースト を見つけちゃったんですよ。

私がいつも使うのは、近所のスーパーでも売ってるドライイースト。お手軽簡単、長期保存も可のスグレモノなんですが、普段はパンなど絶対に焼かない私。毎年、結構な分量を余らせてしまうんです。一箱300円くらいするドライイースト、ほんのぽちっと使っただけで期限切れ。ああ、もったいない!

ところがですね、生イーストって130円なんですよ。もちろん、生なので消費期限は短いです。でも、どうせシュトーレン以外に使わないんだし。だったら、元値が安いほうがいいに決まってます。購入決定!

なんか、「生イースト」ってホンモノっぽくてカッコイイと思いませんか? ネーミングだけで勝ち組っつーか、初期パラメータ三割り増しっつーか。 で、そのホンモノっぽさに負けてですね、ふと思っちゃったんですよ。

本の分量どおり忠実に作ってみようかなー。なんて。

ちなみに、使ってる本はドイツ菓子の本なので、あちらの巨大なオーブンに合わせたレシピになってます。なので、いつもは半分の分量で作ってるんです。それでも、三人家族には十分過ぎる量です。

でも。今年は 生イースト だよ? 一度くらい、きっちりレシピどおりに作ってもいいんじゃね?

というわけで、本のとおりに作りました。どうせ手間はそんなに変わらないし。

しかーし! 我が家のオーブンはジャパニーズサイズ! さすがに全部の生地を突っ込むような無謀な真似はしませんでしたが、「これくらいなら乗っかるよね?」っていうギリギリまで天板に乗っけて焼きました。

結果。

天板からはみ出さんばかりの巨大なシュトーレンが! いや、もはやシュトーレンの形はしてませんでした。なんか平べったい直方体のワケわからん物体が焼けました……。

まー、腹ん中に入りゃ形なんて一緒だけどな!

問題は、4~5日経ってみないと、失敗か成功かわからんということです(シュトーレンの味が落ち着くのはそれくらいかかるので)。成功してればご近所にお裾分けできるんですが、もしも失敗してたら……。

考えるのやめとこう。

そういや、私、初めて生イーストのにおいを嗅いだんですが、あんなに臭いモンだとは知りませんでした。かなりビックリ。

まー、微生物だしねー。醸す奴らはあんまりいいにおいしないもんねー。

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