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2012年7月

2012年7月28日 (土)

最終回です

一日遅れになってしまいましたが、27日発売の「小説推理」9月号に『なぜ猫は旅をするのか?』最終話「ウィークデイはお祭り騒ぎ!」が掲載されています。

連載中は無事着地できるかドキドキでしたが、どうにか伏線回収してオチをつけての最終回となりました。最終回までお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。単行本は来年の発売になると思います。

それから、8月刊『視線』(光文社)の予約がhontoネットストア、Honya Clubでも始まりました。リンク先は以下のとおりです。

hontoネットストア(旧・BK1)
http://honto.jp/netstore/pd-book_25265867.html

Honya Club(旧・本やタウン)
http://www.honyaclub.com/shop/g/g14521922/


価格は1890円になっていますが、編集さんに確認したところ、(仮)のお値段だそうで。実際にはもうちょっとお安くなるはず、とのことでした。なんでも、手続きの関係でページ数が決まる前に仮の値段を出さないといかんのだそうで。

というわけで、よろしくお願いします。

2012年7月25日 (水)

予約始まりました

8月10日発売の『擬態』(講談社文庫)の予約がamazonで始まりました。

http://amzn.to/SSX5EF

もしかして、楽天ブックスにもあるかなーと思ったら、『擬態』はなくて、同じ8月刊の単行本『視線』(光文社)のリンクがありました。

http://bit.ly/PGjqWf

文庫『擬態』は2010年に出た『W(ダブリュー) ――二つの夏』の改題です。ストーリーはそんなに変わってませんが、ちょっとずつ表現が変わってます。単行本で書いていたのは2008年夏の北関東ですが、文庫化にあたって2010年夏(つまり震災前年の夏)に変更したので。解説は瀧井朝世さんです。

8月17日発売予定の『視線』(光文社)は、書き下ろしです。たぶん、私が今まで書いた中で一番イヤな女が主人公で、一番イヤな話になってるんじゃないかと思います(笑)。

どちらもよろしくお願いします。

それにしても。楽天ブックスにあったお値段、聞いてたよりだいぶ高いんですけど。これってハードカバーのお値段ですよね? ソフトカバーなんだから(いくら部数僅少でも)、もっと安いよね? むー。後で担当さんに確認しておこう。


[本日の食卓の話題]
「オレ、この仕事が終わったら、『ゴッドイーター』やるんだ」
「オレ、この仕事が終わったら、『ノーモア★ヒーローズ』やるんだ」
「オレ、この仕事が終わったら、『戦国BASARA3』やるんだ」
「オレ、この仕事が終わったら、『セブンスドラゴン2020』やるんだ」
「オレ、この仕事が(以下略)」

……と、死亡フラグを無意味に立てまくって早幾年(ってほどでもない)。久々に夏休みが取れる見込みとなったので、よっしゃ積みゲーの山を崩すぞ~!という話をしたところ。

「ムリじゃね?」

と、息子に鼻で笑われました。あーもう、うるさいな! どーせ、母はアクションゲー下手くそだよ! 条件反射つくまで死にまくりだよ! こんだけの積みゲー片付けるのに軽く1年かかる自信あるよ! 夏休みだけだったら、スキルのいらないノベルゲーしか片付かねーよ!

とゆわけで、今年の夏休みはニトロプラス祭り(虚淵祭りとも言ふ)にケテーイであります。ああ、中井和哉様! ごめんなさい!


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