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2012年8月

2012年8月25日 (土)

夏の販促活動♪

昨日は、都内の書店さんにご挨拶に伺いました。例によって、POPとメッセージカード持参であります。光文社の担当さんと有楽町で待ち合わせ、まずは交通会館内の三省堂さんへ。

なんでも、有楽町の三省堂さんの入っている場所はかつて銀行だったそうで。バックヤードが、隠し通路みたいな狭い階段をずーーーっと下りた先にあったり、さらにそのバックヤードの別の出口が地下街に通じていたり(昔、その扉は夜間金庫の入り口だったんだそうです)、何やら秘密基地のようで、別の意味で大興奮でありました。

お次は池袋のジュンク堂さん。初対面の書店員さんから、お約束の「作品の内容から、もっと××な方かと……」という台詞を引き出すことに成功。ふふふ。書いてるモノと本人のイメージがまるっきり違うっつーのは、デビュー当時から言われてましたから~。でも、こーゆー「一見フツーのヒト」が一番コワイんだぜ~、などとニヤリとしてみたり。

池袋から埼京線で新宿に下って、講談社文庫の編集さんも合流し、『視線』と『擬態』の両方のPOPとメッセージカードを持って、紀伊國屋書店新宿本店さんへ。こちらのお店は今、「書き出しで選ぶ100冊~ほんのまくら」フェアが大評判で、2階はたいそうな混雑でありました(私も2回、足を運んだんですが、最初の1回はほとんど売り切れに近く、7~8種しか残ってませんでした。2回めのときにはバッチリ補充されてて、壮観な眺めでありました)。

「ほんのまくら」フェアの裏話が面白くて、つい話し込んでしまい(しかもサイン本、すっごいたくさん書かせてくださったので……ありがたや~!)、気がつくと時間が押せ押せになり、ダッシュで紀伊國屋新宿南口店さんへ。お忙しいのに遅刻しちゃってすみませんでした!>新宿南口店様

そして、締めは丸善お茶の水店さん。入り口のドアをくぐるたびに、初めて伺った日(5月の連休の真っ最中でした)のことを思い出すお店であります。入り口の前で編集さんと待ち合わせをしている間、「9面も平積みってホントに? うっそぴょーんとか言われちゃったらどうしよう。だいたい、私の本が2面以上の平積みとかあり得ないし!」などと、頭ぐるぐるになってたものでした。

そんなこんなで、『視線』(光文社)のサイン本、及びメッセージカードのあるお店は、以下のとおりです。

有楽町三省堂書店、ジュンク堂書店 池袋本店、紀伊國屋書店新宿本店、紀伊國屋書店新宿南店、丸善お茶の水店(敬称略)

うち、紀伊國屋新宿本店さんと新宿南口店さん、丸善お茶の水店さんには『擬態』(講談社文庫)サイン本、メッセージカードもあります。

それから、20日(月)に講談社文庫の編集さんと、リブロ池袋本店さんとTSUTAYA有楽町マルイ店さんと有隣堂恵比寿アトレ店さんに伺いました。リブロさん、TSUTAYAさんにはメッセージカード、有隣堂さんにはメッセージカードとサイン本があります。

というわけで、この週末、都心にお出かけの際にはぜひぜひ足を運んで、永嶋のヘタクソな手書きPOPでも冷やかしてやってください(お買い上げいただけると、超・超・超・超・超ウレシイです!)。

最後になりましたが、書店員の皆様、お忙しい時間帯にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします!


2012年8月17日 (金)

『視線』発売日です

今日は、書き下ろし長編『視線』(光文社刊)の発売日です。

ふと気がつけば、長編はかなり久しぶりだったり。ここんとこ連作が続いてたもんで。んでもって、久しぶりに「イヤ汁100%」のお話だったり。

実は初校の段階では「イヤ汁120%」だったのですが、担当さんから「いくらなんでもコレは読者がドン引きしますから!」と全力で止められ、100%に落ち着きました(笑)。

それでも100%だけどな!(全力で止めてもらって良かった……)

装丁も、赤い文字が何ともイヤんな雰囲気を醸し出してます。先日発売した『擬態』は題材が「夏」でしたが、『視線』はぞわ~っとしたムードが別の意味で夏向きかと(笑)。

何しろ、今回の主人公は、書きながら「いやぁねえ。何なのよ、この女!」とマツコ・デラックス風につぶやくことしきり。「むしろ、書いてるオマエが一番イヤな女だろ!」と自己ツッコミすることも多々。

まー、そんなこんなで、これまでで最凶のイヤミスとなった『視線』のご注文は以下のリンクからどうぞ。

光文社(オンライン購入)
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334928414

楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E8%A6%96%E7%B7%9A-%E6%B0%B8%E5%B6%8B%E6%81%B5%E7%BE%8E-9784334928414/item/11782583/

amazon
http://www.amazon.co.jp/%E8%A6%96%E7%B7%9A-%E6%B0%B8%E5%B6%8B-%E6%81%B5%E7%BE%8E/dp/4334928412/ref=pd_sim_b_5

hontoネットストア
http://honto.jp/netstore/pd-book_25265867.html

Honya Club
http://www.honyaclub.com/shop/g/g14558089/


それから、8月10日発売の「IN☆POCKET」8月号(文庫サイズの雑誌です。講談社文庫の棚に置いてあることが多いです)に、旧作を含めた紹介記事が載ってます。表紙にも小さくですけど名前出てます。こちらもよろしく~!

2012年8月10日 (金)

『擬態』発売日です

本日は『擬態』(講談社文庫)の発売日です。お盆で帰省される皆様、旅のお供にぜひ! 表紙もプールサイドに佇むセーラー服の少女という、ひっじょーーーに夏向きな仕様になっております!

……と、オススメできる内容で良かった(笑)。実は一週間後の8月17日に発売される『視線』(光文社)のほうは、ハッキリ言って帰省前に読むにはきっつい内容なんですわ。いや~、発売日が逆でなくて助かりました、ええ。

ネット書店のリンクは以下のとおりです。

hontoネットストア
http://honto.jp/netstore/pd-book_25287389.html

楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E6%93%AC%E6%85%8B-%E6%B0%B8%E5%B6%8B%E6%81%B5%E7%BE%8E-9784062773553/item/11834762/

amazon
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062773554/ref=s9_simh_gw_p14_d0_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-2&pf_rd_r=15R5N6W9TBS8C8MJ42T5&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376756&pf_rd_i=489986

紀伊国屋Book Web
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062773554.html

HonyaClub
http://www.honyaclub.com/shop/g/g14547701/


[本日の食卓の話題]
「もやしもんリターンズ」の人間キャラが第1期に比べて格段にラブリーになってる件について。

とくに、ただやす! なんか、ヤツがミョーにショタ入ってる気がしてならないんですけど! これは、菌たちがラブリーすぎて、人間が目立たないからテコ入れってヤツですか? てか、第1期もこんなもんだっけ? と、視聴するたびに首をかしげていたところ。

息子「別にいいじゃん。脇役どもの顔なんてどーでも」

あー、まー、そーとも言うわねー。どーせ人間だもんねー。「もやしもん」における人間の立場は微生物以下だもんねー。

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